停学の連絡を受けてから、家で過ごす時間が長く感じる。このまま同じ学校に戻れるのか、親子で考え込んでしまう。
停学中に転校の相談をしてよいのか、単位はどうなるのか、どこが受け入れてくれるのかなど、停学をきっかけに転校を考える人の不安は尽きません。
学校に籍があるうちなら、転校は「転学」の手続きで進められます。
結論
- 停学は校長が行う、法令に書かれた処分。
- 籍があるうちは「転学」で移れる。
- 転学は今の校長と転学先の校長のやりとり。
- 取った単位は通信制に移っても有効。
- 戻って続けられるなら、急がなくてよい。
- 家で学ぶ形も比べたいなら、N高も並べる。
高校で停学になっても、籍があるうちは転学で移れる
ECC学園は前の学校の成績・出席日数を選考で問わず、クラーク高校は毎月1日に受け入れます。まとめて取り寄せて、受け入れの時期と登校の日数を並べてください。
資料請求は無料です。
高校の停学とは?転校を考える前に知っておく決まり
| 種類 | 中身 | 根拠 |
|---|---|---|
| 退学・停学・訓告 | 校長が行う処分 | 学校教育法施行規則26条2項 |
| 説諭・別室指導・自宅謹慎など | 法令にない「事実行為としての懲戒」 | 文部科学省の通知 |
| 体罰 | 加えてはならない | 学校教育法11条 |
停学は、校長が行う「法令に書かれた処分」
退学・停学・訓告の3つは校長が決める。
| 処分 | 行う人 | 高校生に行えるか |
|---|---|---|
| 退学 | 校長 | 行える |
| 停学 | 校長 | 行える |
| 訓告 | 校長 | 行える |
学校教育法11条は、教育上必要があるときに、校長と教員が生徒に懲戒を加えられると定めています。体罰は加えられません。
処分を決める人は、学校教育法施行規則の26条2項に書かれています。懲戒のうち退学・停学・訓告の処分は、校長が行うという決まりです。
同じ26条の4項は、義務教育の年齢の子どもには停学を行えないと定めています。高校生はこの対象に入っていないため、停学の処分を受けることがあります。
26条1項は、懲戒のときに心身の発達に応じるなど、教育上必要な配慮をするよう求めています。
ポイント
- 停学を決めるのは校長。
- 体罰は法律で禁じられている。
- 懲戒には教育上の配慮が求められる。
自宅謹慎・別室指導は、法令にない指導
自宅謹慎は「事実行為としての懲戒」とよばれる。
| 項目 | 定めていた学校の割合 |
|---|---|
| 校長の説諭など | 約90% |
| 学校内謹慎・別室指導 | 約81% |
| 期限を定めない自宅謹慎 | 約44% |
「停学」と言われたのか、「自宅謹慎」と言われたのかで、扱いが違うことがあります。
文部科学省の懲戒の適切な運用についての通知によると、平成21年度の調査で公立高校の約82%が、法令の処分とは別に「事実行為としての懲戒」を定めていました。
中身は校長の説諭、学校内謹慎・別室指導、期限を定めない自宅謹慎などです。どちらの扱いかを学校に確かめておくと、転校を考えるときに話が進めやすくなります。
ポイント
- 停学と自宅謹慎は呼び方も根拠も違う。
- 公立高校の約82%に法令外の決まり。
- どちらの扱いかを学校に聞く。
\ 1回の入力で、転校先の候補の案内がまとめて届く /
懲戒の基準は、生徒と保護者に知らせるよう求められている
国は基準をはっきりさせ、周知するよう求めている。
| 求められたこと | 中身 |
|---|---|
| 基準を決める | 懲戒の内容と運用の基準を、あらかじめ明確にする |
| 知らせる | 生徒と保護者に周知する |
| 手続き | 事実関係の調査、保護者を含めた連絡など適正な手続きを経る |
| 私立高校 | 都道府県を通じて周知 |
同じ通知で、文部科学省は懲戒の内容と運用の基準をあらかじめはっきりさせ、生徒と保護者に知らせるよう求めています。
懲戒を行うときは、事実関係を十分に調べ、保護者も含めて連絡をとるなど、適正な手続きを経ることも求めています。私立高校にも都道府県を通じて伝えられました。
ただ、平成21年の調査では、基準を定めていない公立高校が11.6%、生徒・保護者に周知していない学校が34.9%ありました。生徒手帳や学校の決まりで、停学の期間と明けたあとの扱いを確かめるのが先です。
停学の扱いを確かめたうえで転校も考えるなら、転校先の候補の資料をまとめて取り寄せておくと、学校からの説明を待つあいだに比べ始められます。
ポイント
- 基準の周知は国が求めていること。
- 調査と保護者への連絡も求められている。
- 生徒手帳で停学の決まりを確かめる。
高校の停学中に転校できる?転学は校長どうしの手続き
| 順番 | だれが | やること |
|---|---|---|
| 1 | 本人・保護者 | 担任に転学したいと伝え、候補の学校に相談する |
| 2 | 今の学校の校長 | 転学の理由を書き、在学証明書などを転学先の校長へ送る |
| 3 | 転学先の校長 | 教育上支障がなければ転学を許可する |
| 4 | 本人 | 転学先で学び始める(前の学校の単位を引き継ぐ) |
在学中に移るのは「転入学」。停学中も籍は今の学校にある
退学していなければ、移るときは転入学。
| 移り方 | いつ | 中身 |
|---|---|---|
| 転入学(転学) | 在学中 | ほかの高校へ移る |
| 編入学 | やめたあとなど | 過去に高校にいた人が入り直す |
文部科学省の指導要録に記載する事項の説明のとおり、ほかの高校から転学してきた生徒は「転入学」、過去に高校に在学していた人が入る場合は「編入学」です。
停学は、学校をやめさせる処分ではありません。退学していなければ学校に籍があるので、移るときは転入学の手続きになります。
一度やめてから入り直す編入学は、学校によって入学の時期が決まっていることがあります。在学中のうちに動くほうが、選べる時期は広くなります。
在学中のうちに選べる学校を広げたいなら、転入を受け付ける学校の資料をまとめて請求すると、受け入れの月を家で並べて確かめられます。
ポイント
- 停学中も籍は今の学校。
- 移るときは転入学の手続き。
- やめる前に相談を始める。
転学は、今の学校の校長から転学先の校長へ書類が送られる
施行規則92条で決まった校長どうしの手続き。
| 項 | 決まっていること |
|---|---|
| 1項 | 校長は理由を書き、在学証明書などを転学先の校長に送る |
| 1項 | 転学先の校長は、教育上支障がなければ許可できる |
| 2項 | 全日制・定時制・通信制のあいだでも、単位に応じて相当学年に転入できる |
転学の手続きは、学校教育法施行規則の92条で決まっています。生徒が転学を望むと、今の学校の校長が理由を書いて、在学証明書などを転学先の校長に送ります。
受け入れるかどうかは、転学先の校長が「教育上支障がないか」で判断します。今の学校に知らせずに転校を進めることはできないので、担任への相談が最初の一歩です。
同じ92条の2項では、全日制から通信制のように課程が変わっても、取った単位に応じた学年に転入できます。
ポイント
- 転学は今の学校を通して進む。
- 受け入れを決めるのは転学先の校長。
- 課程が違っても転入できる。
停学中に動くときは、連絡の決まりを先に確かめる
担任への連絡のしかたを、学校の決まりで確かめる。
| 確かめること | たずねる相手 |
|---|---|
| 停学の期間と、明けたあとの扱い | 担任・学校の決まり |
| 転学の相談をしてよい時期 | 担任 |
| 転学先が求める書類 | 転学先の学校 |
停学中は、学校から連絡のしかたを指示されていることがあります。その決まりの中で、保護者から担任に「転学も考えている」と伝えるのが落ち着いた進め方です。
転学先の学校には、受け入れの時期と必要な書類をたずねます。在学証明書や成績・単位の証明は、今の学校が出すものです。
停学の期間や明けたあとの扱いは学校ごとに違います。全国一律の決まりはないので、今の学校の説明で確かめてください。
ポイント
- 連絡は学校の指示の中で行う。
- 書類は今の学校が出す。
- 停学の扱いは学校ごとに違う。
\ 住所や名前の入力は、1回だけで済む /
高校の停学のあと、転校する?今の学校に戻る?
| 選び方 | 向いている場面 | 先に確かめること |
|---|---|---|
| 今の学校に戻って続ける | 戻っても落ち着いて過ごせそう | 進級に必要な単位と出席 |
| 公立高校へ転学する | 毎日通う形のまま移りたい | 学期ごとの募集の時期 |
| 通信制高校へ転入する | 登校の日数を減らして立て直したい | 受け入れの月と単位の引き継ぎ |
戻って続けられそうなら、急いで転校しなくてよい
停学が明けて戻れるなら、今の学校も選択肢。
| 聞くこと | 理由 |
|---|---|
| 進級に必要な単位 | 学校が単位の認定を行うため |
| 停学中の日数の扱い | 全国一律の基準がないため |
| 補習・追試の有無 | 解説が弾力的な運用を求めているため |
停学が明けて、友だちとの関係や授業に戻れそうなら、今の学校で続けるのも十分に考えられる道です。
学習指導要領の解説は、1科目が足りないだけで一律に留年とせず、補充の指導や追試験などで弾力的に進級を認めるよう学校に求めています。
戻れる見通しがあるなら、転校の準備は急がなくてかまいません。まず担任に、進級までに必要なことを聞いておきましょう。
ポイント
- 戻れるなら今の学校で続けてよい。
- 進級の条件を担任に聞く。
- 補習や追試の道があるか確かめる。
戻るのがつらいときは、転校で環境を変える道がある
気持ちが重いなら、転学で新しい場所を選べる。
| 場面 | 考えられる移り先 |
|---|---|
| 教室に入るのがつらい | 登校の少ない通信制 |
| 毎日通うリズムは保ちたい | 公立の転学募集・通学型のコース |
| 生活のリズムから立て直したい | 週に数日から通えるコース |
停学のあと、まわりの目が気になって教室に入りづらくなる人もいます。そのときに、新しい学校で学び直すのは逃げではなく、続けるための選び方の一つです。
通信制高校には、登校が月に数回のコースや、週に何日か選べるコースがあります。毎日通う形を保ちたいなら、公立の転学募集も候補です。
どの形が合うかは、学校の案内を並べて見るとはっきりします。
移り先の形を決めかねているなら、登校日数の違う学校の資料をまとめて取り寄せると、親子で同じ資料を見ながら話し合えます。
ポイント
- 転校は続けるための選び方の一つ。
- 通う日数で移り先が変わる。
- 案内を並べて合う形を探す。
転校の時期は、学期の区切りか、学校の受け入れ月で決まる
公立は学期ごと、通信制は毎月の学校もある。
| 移り先 | 時期の例 |
|---|---|
| 都立高校(全日制) | 第二学期の転学募集は8月に出願・選抜 |
| 単位制の高校 | 学期の区分に従って入学・卒業できる |
| 私立の通信制 | 毎月1日の受け入れが多い(学校による) |
東京都の令和8年度第二学期の都立高校転学・編入学募集では、全日制の前期校が8月3日・4日に出願を受け付け、8月5日に選抜と合格発表でした。
単位制の高校は、教育上支障がなければ学期の区分に従って入学・卒業できると、単位制高等学校教育規程の3条が定めています。
私立の通信制では、毎月1日に受け入れる学校があります。停学が明けるころと、受け入れの月を合わせると、学ばない期間を短くできます。
ポイント
- 公立は学期ごとの募集が多い。
- 通信制は毎月受け入れる学校もある。
- 明けるころに受け入れ月を合わせる。
\ 都道府県と学年を選ぶと、通える学校が一覧で出る /
高校の停学と単位・出席の扱い(転校で単位はどうなる)
| 項目 | 扱い | 根拠 |
|---|---|---|
| 取った単位 | 全日制・定時制・通信制で共通に有効 | 学習指導要領の解説 |
| 卒業に必要な単位 | 74単位以上 | 施行規則96条 |
| 停学中の日数 | 全国一律の基準なし(学校の決まり) | 法令・学習指導要領に定めなし |
| 単位制への転入 | 取った単位と在学した期間に応じて許可 | 単位制高等学校教育規程5条 |
取った単位は、通信制に移っても使える
修得した単位は、課程が変わっても有効。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 課程をまたぐとき | 全日制・定時制・通信制で共通に有効 |
| もう一度とるか | 原則として、再び履修・修得しなくてよい |
| 卒業に必要な数 | 74単位以上(学校が上回る数を決めることも) |
文部科学省の学習指導要領の解説(総則編)のとおり、高校で修得した単位は全日制・定時制・通信制の各課程の間で共通して有効で、原則として取り直す必要はありません。
卒業には74単位以上が必要です。学校によっては、74単位より多い数を卒業の条件にしていることがあります。
今の学校で取った単位は、転校しても積み上げとして生きます。
ポイント
- 取った単位は転校しても有効。
- 取り直しは原則いらない。
- 卒業は74単位以上。
\ 資料は1週間ほどで手元に届く /
停学中の日数の扱いは、学校の決まりで確かめる
出席日数の全国一律の基準はない。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 単位の条件 | 指導計画に従って履修し、成果が満足できること |
| 出席日数の全国基準 | なし |
| 決めるところ | 各学校の指導計画・規程 |
単位を修得する条件は、学校の指導計画に従って履修し、成果が満足できると認められることです(高等学校学習指導要領)。
出席日数や欠課時数を何日までとする全国一律の基準はありません。停学中の日数をどう数えるかも、学校の決まりによります。
転入先によっては、欠席の日数で履修できる単位数が変わることがあります。あずさ第一高校では、転入日の時点で欠席が60日以上だと履修単位数が制限される場合があります。
ポイント
- 停学中の日数は学校の決まり次第。
- 全国一律の基準はない。
- 転入先の欠席の扱いも確かめる。
単位制の学校へ移ると、在学した期間も数えてもらえる
転入は単位と在学期間に応じて許可される。
| 数えるもの | 決まり |
|---|---|
| 取った単位 | 在学すべき期間の目安になる |
| 在学した期間 | 転入では数えると条文にある |
| 卒業単位への算入 | 過去の学校の単位を加えられる(7条) |
単位制の高校へ移るときの決まりもあります。単位制高等学校教育規程の5条により、単位制への転学は「修得した単位及び在学した期間に応じて」許可されます。
同じ規程の7条は、前の学校で取った単位を、卒業に必要な単位数に加えられると定めています。
在学中に転入すれば、今の学校で過ごした期間も考えに入れてもらえます。何か月分が数えられるかは、転入先が示す「在学すべき期間」で確かめてください。
単位の引き継ぎと在学すべき期間は、転入を考えている学校の資料をまとめて請求して、転入の説明を並べて確かめるのが確実です。
ポイント
- 単位制への転入は在学期間も数える。
- 前の単位を卒業単位に加えられる。
- 数え方は転入先に確かめる。
高校の停学から転校する先の選び方(公立・通信制)
| 転校先 | 受け入れの時期 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 公立の全日制 | 学期ごとの転学募集(都道府県による) | 毎日通う形を続けたい |
| 公立の通信制 | 転学募集の中で受け付ける例がある | 近くの公立で、登校を減らしたい |
| 私立の通信制 | 随時・毎月が多い | 早めに学び直したい |
公立の転学募集は、学期ごとで、同じ課程が原則
都立の例では、転学前と同じ課程・学科へ出願。
| 課程 | 学校数 | 募集人員 |
|---|---|---|
| 全日制 | 167校 | 10,502名 |
| 定時制 | 54校 | 6,466名 |
| 通信制 | 3校 | 206名 |
東京都教育委員会の募集では、応募資格はどの課程も「高等学校等の在籍者」です。停学中でも、退学していなければ学校に籍はあります。出願できるかどうかは、募集要項で確かめてください。
出願は、転学前と同じ課程・学科への出願が原則です。第1学年の第二学期の募集では、別の課程・学科にも出願できます。
公立に移るなら、住んでいる都道府県の募集の時期を先に調べることが欠かせません。
ポイント
- 公立の転学は学期ごとの募集が多い。
- 同じ課程・学科への出願が原則。
- 都道府県の募集時期を調べる。
私立の通信制は、毎月や随時に受け入れる学校が多い
受け入れは毎月1日の学校が目立つ。
| 学校 | 転入の受け入れ |
|---|---|
| クラーク高校 | 出願は随時・受け入れは毎月1日が基本 |
| ヒューマンキャンパス高校 | 4月〜12月は随時(原則各月1日) |
| 勇志国際高校 | 在籍していればいつでも |
| NHK学園高校 | 12月まで随時・書類の到着から約3週間で学習開始 |
私立の通信制高校は、転入を年間を通じて受け付けるところが多くあります。クラーク高校は、転入の出願が随時、受け入れは毎月1日が基本です。
ヒューマンキャンパス高校は4月〜12月の入学なら随時(原則各月の1日)で、1月〜3月に出願すると次の年度の4月入学になります。NHK学園高校は、書類が届いてから学習開始まで約3週間です(NHK学園高校の出願スケジュール)。
停学が明けてから長く待たずに、新しい学校で学び始められます。ただし年度末は受け入れの扱いが変わる学校があるので、月ごとの締切を確かめてください。
受け入れの月と締切は、私立の通信制の資料をまとめて取り寄せると、学校ごとの違いが一度に見えます。
ポイント
- 通信制は毎月の受け入れが多い。
- 年度末は扱いが変わる学校がある。
- 月ごとの締切を確かめる。
\ 請求は無料。届いた資料を家で親子で見比べられる /
教室に戻るのが重いなら、家で学ぶN高も並べてみる
家から学び直す形も、通う学校と一緒に比べる。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 登校 | ふだんはなし(スクーリングとテストの日) |
| 学費 | 1年次73,000円〜・3年間199,000円(先引きあり) |
| あとから通う | ネットから通学へ3か月ごとに変えられる |
停学のあと、人の多い場所に戻るのがしんどい時期もあります。そのときは、通う日数の少ない学校だけでなく、家で学ぶ学校も一緒に比べると、自分に合う形がわかりやすくなります。
N高のネットコースは、ふだんの登校がなく、ネットから通学のコースへ3か月ごとに変えられます。
家で学ぶ形から始めて、落ち着いたら通う形に変える、という順番も選べます。
通う学校と並べて、家で学ぶN高の資料も見ておく
- 停学のあと人の多い教室に戻るのが重いときに、家から学び直す形と比べられる
- 登校なしのネットコースは、新入学なら1年次73,000円〜・3年間199,000円(就学支援金の先引きあり)
- 入学したあとも、ネットから通学のコースへ3か月ごとに変えられる
- 全員に複数のメンターがつき、家からビデオ会議で面談・相談できる
- 進路決定率94.24%(2026年3月卒業の4月生)
パンフレットと募集要項が無料で届きます。N高・S高・R高の違いと、コースごとの学費がわかります。
ポイント
- 家で学ぶ形から始める道もある。
- あとから通学のコースに変えられる。
- 通う学校と並べて比べる。
高校の停学から転校するときの書類と面接
| もの | 出すところ | 中身 |
|---|---|---|
| 在学証明書など | 今の学校 | 転学の理由とともに転学先の校長へ送られる |
| 成績・単位修得証明書 | 今の学校 | 取った単位を確かめる |
| 生徒転学照会書 | 今の学校(学校による) | ECC学園の転入の出願書類の例 |
| 作文・面接 | 転学先 | 学校ごとに違う |
書類は、今の学校が出すものが中心
在学証明書や単位の証明は、今の学校に頼む。
| 書類 | 頼む先 |
|---|---|
| 在学証明書 | 今の学校 |
| 成績・単位修得証明書 | 今の学校 |
| 生徒転学照会書(例) | 今の学校 |
| 願書・作文 | 自分で用意 |
転入の書類は、今の学校が出すものが多くなります。ECC学園高校の募集要項のとおり、ECC学園の転入・編入の出願書類は、願書・課題作文・成績単位修得証明書と、転入の場合の生徒転学照会書です。
書類をそろえるには、今の学校とのやりとりが欠かせません。停学中であっても、保護者から担任に早めに伝えておくと、書類の準備が間に合いやすくなります。
ポイント
- 書類の多くは今の学校が出す。
- 照会書を求める学校もある。
- 保護者から担任に早めに伝える。
\ 気になった学校の見学も、そのまま申し込める /
面接では、これからの意欲を見る学校が多い
選考は人物を重く見る学校がある。
| 学校 | 選考の中身 |
|---|---|
| クラーク高校 | 学科試験(各30分)・作文・面接。面接に重点をおいた人物本位 |
| ヒューマンキャンパス高校 | 書類選考+面接 |
| ECC学園 | 前の学校での成績・出席日数は入学選考で問わない |
クラーク高校の転編入の試験は、国語・数学・英語の学科試験(各30分)と作文・面接で、面接に重点をおいた人物本位です。ヒューマンキャンパス高校の転入・編入は、書類選考と面接です(ヒューマンキャンパス高校の転入学のページ)。
ECC学園高校は、中学校や前の学校での成績・出席日数を入学選考で問いません。
これからどう学びたいかを、自分の言葉で話せるように準備しておくと、面接で落ち着いて答えられます。停学のことをどう伝えるかは、今の学校の先生や保護者と前もって話しておくと安心です。
選考の中身と出願の書類は、候補の学校の資料をまとめて請求したあと、気になる学校の見学を申し込んで直接たずねると安心です。
ポイント
- 人物を重く見る選考が多い。
- 前の学校の成績を問わない学校もある。
- これからの学び方を話せるようにする。
高校の停学から転校するときのお金(就学支援金と通信制の学費)
| 項目 | 中身 | 確かめる先 |
|---|---|---|
| 就学支援金の支給期間 | 全日制36月・定時制と通信制48月 | 文部科学省のQ&A; |
| 全日制から通信制へ | 48月-全日制の在学月数×4/3 | 文部科学省のQ&A; |
| 転入の学費 | 前の学校の単位や入学の月で変わる | 転入先の資料 |
全日制から通信制へ移ると、支給期間は計算で決まる
例:全日制に20月いたら、通信制では22月分。
| 全日制にいた月数 | 通信制での支給期間の計算 |
|---|---|
| 12月 | 48-16=32月分(計算) |
| 20月 | 48-26=22月分(文部科学省の例) |
| 24月 | 48-32=16月分(計算) |
就学支援金を受け取れる期間は、通信制なら48月、全日制なら36月と決まっています。
全日制から通信制へ移ったときの残りの期間は、「48月-全日制の在学月数×4/3(端数切捨て)」で、全日制20月なら通信制では22月分です。
表の12月と24月は、この式で計算した目安です。転入先の学校を通して、実際の月数を確かめてください。
ポイント
- 通信制の支給期間は48月。
- 全日制の在学月数で残りが決まる。
- 実際の月数は転入先で確かめる。
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転入の学費は、学校と入学の月で変わる
年度の途中の転入は、請求額が変わる学校がある。
| 学校 | 転入の学費 |
|---|---|
| クラーク高校 | 転入・編入は年間学費が違う |
| ヒューマンキャンパス高校 | 前の学校の履修状況で学費が違う |
| 勇志国際高校 | 転入は在籍していればいつでもできる |
転入の学費は、新入学と同じとは限りません。クラーク高校は転入・編入の年間学費が新入学と違い、ヒューマンキャンパス高校は前の学校の履修状況で学費が変わります。
勇志国際高校には、在籍している人は基本的にいつでも転入できます。入る月が変われば、1年目に払う額も変わります。
候補の学校の資料を並べて、自分の入る月の金額を比べるのが確実です。
入る月ごとの学費は、転入先の候補の資料をまとめて請求して、同じ月の金額どうしで並べると比べやすくなります。
ポイント
- 転入の学費は新入学と違うことがある。
- 入る月で1年目の額が変わる。
- 資料で自分の月の金額を比べる。
高校の停学のあと、通信制など転校先を決めるまで(資料の取り寄せ方)
| 状況 | 次にやること | 理由 |
|---|---|---|
| 停学中で、戻るか迷っている | 担任に転学の相談ができるか聞く | 転学は今の学校を通して進むため |
| 戻るのがつらい | 候補の学校の資料を並べる | 受け入れの月と登校日数が学校で違うため |
| 戻って続けられそう | 進級の条件を担任に聞く | 急いで転校しなくてよいため |
| 家で学ぶ形も気になる | N高も並べて比べる | 通う形と家で学ぶ形を比べられるため |
転校先の候補は、まとめて資料請求で並べる
受け入れ月・登校日数・学費を一度に比べる。
| 比べること | 学校ごとに違う点 |
|---|---|
| 受け入れの月 | 毎月・随時・学期ごと |
| 登校の日数 | 月数回〜週5日 |
| 転入の学費 | 入る月・前の単位で変わる |
| 選考 | 作文・面接・学科試験 |
停学のあとに転校先を探すときは、受け入れの月、登校の日数、転入の学費の3つが学校ごとに大きく違います。
1校ずつ問い合わせるより、候補を並べて見るほうが、自分に合う学校が早く見つかります。
受け入れの締切は毎月あることが多いので、資料は早めにそろえておきましょう。
転校先を早く決めたいなら、候補の学校にまとめて資料請求するのが、1回の入力で済む近道です。
ポイント
- 受け入れの月・日数・学費を並べる。
- 候補を並べると早く決まる。
- 締切に間に合うよう早めに動く。
\ 転入した人の63.4%が、請求から1か月以内に出願先を決めている(利用者アンケート) /
まとめて請求とあわせて、家で学ぶN高も候補に入れておく
通う学校と家で学ぶ学校を並べると、無理のない形が選べる。
| 理由 | 中身 |
|---|---|
| 通う形が合うか | 家で学ぶ形と並べると確かめられる |
| 学費のモデル | N高は3年間199,000円(先引きあり) |
| あとから変える | ネットから通学へ3か月ごとに変更可 |
転校先を通学型の学校だけで考えると、「毎日、または週に何日か通うことが、今の自分に合っているか」は確かめにくいままです。
家で学ぶN高を1校入れておくと、通う学校の資料を読んだときに、通う形と家で学ぶ形のどちらが今の自分に合うかが見えてきます。
N高のネットコースは、1年次73,000円・3年間199,000円(就学支援金の先引きあり)です。
転校先の候補とあわせて、N高の資料も取り寄せておく
- 停学のあと通う学校に移るか迷うときに、家で学ぶ形と並べて決められる
- 登校なしのネットコースは、新入学なら1年次73,000円〜・3年間199,000円(就学支援金の先引きあり)
- 入学したあとも、ネットから通学のコースへ3か月ごとに変えられる
- 全員に複数のメンターがつき、家からビデオ会議で面談・相談できる
- 進路決定率94.24%(2026年3月卒業の4月生)
パンフレットと募集要項が無料で届きます。N高・S高・R高の違いと、コースごとの学費がわかります。
ポイント
- 通う学校に、家で学ぶ1校を足す。
- N高は3年間199,000円。
- あとから通う形にも変えられる。
ほかにも候補があるなら、まとめて資料請求で比べる
1回の入力で、候補の資料がまとめて届く。
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | 住んでいる都道府県と学年を選ぶ |
| 2 | 通える学校の一覧から、迷っている学校と比べたい学校を選ぶ |
| 3 | 1回の入力で請求(無料)。資料は1週間ほどで届く |
停学のあとに転校を考えていると、通える範囲にどんな学校があるのかも気になってきます。学校ごとに請求すると、そのたびに名前や住所を入れ直すことになります。
一括の資料請求なら、住んでいる都道府県を選ぶと通える学校が一覧で出て、1回の入力で気になる学校にまとめて請求できます。
候補を2〜3校にしぼって資料を並べると、学費と通い方の違いがはっきりします。
転校先の候補は、まとめて資料請求で比べる
- 1回の入力で、選んだ学校の資料がまとめて届く。学校ごとに名前や住所を入れ直さなくていい(無料)
- 資料は1週間ほどで届く。学費・通う日数・スクーリングを、家で並べて親子で比べられる
- 請求のあとは、LINEで「30日で決める!親子で考える高校選びガイド」が届く。見学の申込も追加の入力なしでできる
- 転入した人の63.4%が、資料請求から1か月以内に出願先を決めている(ズバットの利用者アンケート)
利用者20万人以上(2025年10月時点・ズバットの案内)。届いたあと、学校から案内の連絡が来ることがあります。
ポイント
- 候補が3校以上なら、まとめて請求が早い。
- 資料は1週間ほどで届く。
- 並べて、通い方と学費で比べる。
高校で停学になったら、籍があるうちに転校先を並べる
受け入れの月・登校の日数・転入の学費は学校ごとに違います。まとめて資料請求で候補を取り寄せ、必ず並べてから転校先を決めてください。
出典・確認した情報(2026年11月確認)
- e-Gov法令検索「学校教育法」
- e-Gov法令検索「学校教育法施行規則」
- e-Gov法令検索「単位制高等学校教育規程」
- 文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)」
- 文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 総則編」
- 文部科学省「高等学校及び特別支援学校高等部の指導要録に記載する事項等」
- 文部科学省「高等学校における生徒への懲戒の適切な運用の徹底について(通知)」
- 文部科学省「高等学校等就学支援金制度に関するQ&A」
- 東京都教育委員会「令和8年度第二学期都立高等学校転学・編入学募集」
- クラーク記念国際高等学校「学費について」
- クラーク記念国際高等学校「よくあるご質問」
- クラーク記念国際高等学校「転入(転校)・編入を考え中の方へ」
- ヒューマンキャンパス高等学校「転入学・転校について」
- ECC学園高等学校「募集要項」
- ECC学園高等学校「入学から卒業までの流れ」
- あずさ第一高等学校「転・編入学生用募集要項」
- 勇志国際高等学校「新入学学費 ネットコース」
- NHK学園高等学校「出願スケジュール」
- N高グループ「よくある質問」
- N高グループ「ネットコース」
- N高グループ「「高等学校等就学支援金」および「支給見込額の先引き」について」
- ズバット通信制高校比較「全国の通信制高校にまとめて資料請求」
- 株式会社ウェブクルー「ズバット 通信制高校比較がLINEで新サービス配信開始(2026年1月28日)」
学費・コース・入学の時期は変わることがあります。出願の前に各校の公式サイトと資料でご確認ください。
