通信制にすることは決めた。次に出てきたのが、公立にするか、私立にするかという分かれ道です。
学費の差はどれくらいか、自分で勉強を進められるか、相談できる人はいるかなど、公立と私立の通信制の選び方で手が止まる人は多くいます。
分かれ目は、学費を取るか、通い方と手厚さを取るかです。
結論
- 授業料の安さは公立。支援金で授業料に当たる額が出る。
- 私立も支援金は年337,200円まで。所得制限なし。
- 週に通う・家で学ぶなど、通い方の幅は私立が広い。
- 自分でレポートを進められるなら、公立で足りる。
- 公立は入試の時期が決まっている。早めに確かめる。
- 家で学ぶ前提なら、N高の資料も比べておく。
私立の通信制は、資料を並べると違いがわかる
公立と比べるために、私立の学費と通い方を手元にそろえておけます。
資料請求は無料です。
通信制の公立と私立の違いを一覧で比較
| 比べること | 公立の通信制 | 私立の通信制 |
|---|---|---|
| 学校の数(令和8年度) | 83校 | 275校 |
| 生徒の数(令和8年度) | 61,572人 | 250,220人 |
| 就学支援金(年の上限) | 6,240円(授業料に当たる額) | 337,200円 |
| 通い方 | 通信による教育が基本(添削・面接指導・試験) | ネット・週1〜5日などコースを選べる学校が多い |
| 入学の時期 | 入試の日程が決まっている | 年に数回・転入は随時の学校もある |
数では私立が多く、生徒の約8割が私立にいる
私立275校・公立83校。生徒は私立が約25万人。
| 区分 | 学校数 | 生徒数 |
|---|---|---|
| 公立 | 83校 | 61,572人 |
| 私立 | 275校 | 250,220人 |
| 合計 | 358校 | 311,792人 |
文部科学省の令和8年度の学校基本統計(速報値)では、通信制の高校は358校、生徒は311,792人で、過去最多です。
そのうち私立が275校・250,220人、公立が83校・61,572人です(文部科学省の通信教育振興法の改正の資料の公私別の表)。
計算すると、通信制の生徒のおよそ8割は私立に在籍しています。選べる学校の数も、私立のほうがずっと多い形です。
私立は学校の数が多いので、候補の私立をまとめて資料請求すると、公立と比べる相手を一度にそろえられます。
ポイント
- 私立は275校、公立は83校。
- 生徒の約8割が私立(計算)。
- 通信制の生徒は過去最多。
どちらも卒業すれば同じ高校卒業になる
公立か私立かで、卒業の資格は変わらない。
| 項目 | 公立 | 私立 |
|---|---|---|
| 卒業の資格 | 高校卒業 | 高校卒業 |
| 卒業に必要な単位 | 74単位以上 | 74単位以上 |
| 修業年限 | 3年以上 | 3年以上 |
通信制の課程は、学校教育法に定められた高校の課程の1つです。定時制・通信制の修業年限は3年以上とされています。
公立でも私立でも、74単位以上を修得して校長が卒業を認めれば、高校を卒業した資格が取れます。
違いが出るのは、学費の払い方と、通い方・相談の仕組みのほうです。
ポイント
- 卒業の資格は公立も私立も同じ。
- 74単位以上で卒業。
- 比べるのは学費と通い方。
\ 1回の入力で、候補の学校の案内がまとめて届く /
通信制の公立と私立の学費を比較(就学支援金のあと)
| 項目 | 公立(東京都立の例) | 私立(学校の公表例) |
|---|---|---|
| 授業料 | 1単位336円。受給の認定で無料 | 学校ごとに決める(例:1単位12,000円) |
| 入学料・入学金 | 500円 | 例:10,000円 |
| 支援金のあとに残るもの | 生徒会費など | 施設設備費・教材費など |
| 年額のモデル | 公式に見つからず | 例:年30,000円〜・1年次73,000円〜 |
公立は、授業料に当たる額が支援金で出る
都立の通信制は、認定を受ければ授業料が無料。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 授業料(通信教育受講料) | 1単位336円×履修単位数 |
| 就学支援金の認定を受けると | 授業料は無料 |
| 入学料 | 500円 |
文部科学省の就学支援金のQ&Aでは、公立の通信制には月額520円の「授業料相当額」が出ると説明しています。
実際の授業料は都道府県などが決めます。東京都教育委員会の授業料のページでは、都立の通信制は1単位336円で、就学支援金の受給の認定を受ければ授業料は無料です。入学料は500円です。
在学が48か月を超えると授業料を集めるとしているほか、生徒会費などは別にかかります。全国一律の公立の授業料の額は、国の資料には見つかりませんでした。
ポイント
- 公立は授業料に当たる額が出る。
- 都立は認定で授業料が無料。
- 48か月を超えると授業料がかかる。
\ 学費の表を、家で並べて親子で比べられる /
私立は、授業料から支援金を引いた残りと諸費を払う
支援金は年337,200円・1単位13,668円まで。
| 学校の例 | 公表されている額 | 入っていないもの |
|---|---|---|
| クラーク 単位修得コース | 年30,000円〜 | 教科書代1万円程度など |
| N高 ネットコース | 1年次73,000円・3年間199,000円 | スクーリング参加費など |
| ほかの私立 | 学校ごとに違う | 資料で確かめる |
私立の通信制は、学校が決めた授業料から就学支援金を引いた残りと、施設設備費などの諸費を払う形です。
例えばクラークの学費のページは、単位修得コースを支援金のあとで年30,000円〜としています。N高のネットコースは授業料が1単位12,000円で、支援金の先引きのあと1年次73,000円です。
「支援金のあと」の額でも、教材費やスクーリングの費用が入っていないことがあります。何が入った金額かを、資料で確かめてください。
私立の「支援金のあと」の額は学校ごとに中身が違うので、何校かの資料をまとめて取り寄せて、何が入った金額かを並べて確かめましょう。
ポイント
- 私立は授業料-支援金+諸費。
- 公表の額に入らない費用がある。
- 何が入った金額かを資料で見る。
家で学ぶN高の学費と並べると、私立の学費の幅がつかめる
N高のネットは3年間199,000円のモデルがある。
| 学校 | 3年間のモデル | 通い方 |
|---|---|---|
| N高 ネットコース | 199,000円(先引きあり) | 家で学ぶ |
| 公立(都立の例) | 公式に見つからず | スクーリングの日に登校 |
| 通学型の私立 | 学校ごとに違う | 週に何日か通う |
私立の学費は、通う日数が増えるほど上がる学校が多く、幅があります。公立と比べる前に、私立のいちばん安い形がいくらかを知っておくと、比べやすくなります。
N高のネットコースは、N高グループの就学支援金のページで、支援金を先に引いた3年間のモデルを199,000円としています。登校はスクーリングとテストの日だけです。
家で学ぶ私立の額と、通学型の私立の額を並べると、公立との差が「学校の違い」なのか「通う分の上乗せ」なのかが分かれて見えてきます。
公立と比べるために、家で学ぶN高の資料も取り寄せる
- 私立のいちばん安い形の学費がわかり、公立との差を正しく比べられる
- 登校なしのネットコースは、新入学なら1年次73,000円〜・3年間199,000円(就学支援金の先引きあり)と、学費のモデルが公式に出ている
- 入学したあとも、ネットから通学のコースへ3か月ごとに変えられる
- 全員に複数のメンターがつき、家からビデオ会議で面談・相談できる
- 進路決定率94.24%(2026年3月卒業の4月生)
パンフレットと募集要項が無料で届きます。N高・S高・R高の違いと、コースごとの学費がわかります。
ポイント
- 私立の学費は通う日数で変わる。
- N高ネットは3年間199,000円。
- 家で学ぶ形の額を基準に比べる。
2026年度の就学支援金で、通信制の公立と私立はどう変わったか
| 項目 | 公立の通信制 | 私立の通信制 |
|---|---|---|
| 年の上限 | 6,240円 | 337,200円 |
| 単位制の場合 | 1単位336円 | 1単位13,668円(年30単位まで) |
| 所得制限 | なし | なし(旧制度では910万円以上は対象外) |
| 支給期間 | 48月 | 48月 |
私立は上限が上がり、所得制限がなくなった
私立は年337,200円まで。世帯の年収は問わない。
| 年収の目安 | 令和7年度まで | 令和8年度から |
|---|---|---|
| 590万円未満 | 297,000円 | 337,200円 |
| 590万〜910万円未満 | 118,800円 | 337,200円 |
| 910万円以上 | 対象外 | 337,200円 |
国の制度は、文部科学省の就学支援金・新制度の概要のとおり、令和8年度から所得制限をなくし、私立の通信制の上限を年337,200円にしています。
旧制度では、年収の目安が910万円以上の世帯は対象外でした。今は世帯の年収にかかわらず、私立でも年337,200円まで授業料に当てられます。
単位制の授業料なら1単位13,668円まで、通算74単位・年30単位までです。
私立で払う額は授業料と諸費で決まるので、私立の資料をまとめて請求して、支援金を引いたあとの額を見比べるのが確実です。
ポイント
- 私立の上限は年337,200円。
- 所得制限はなくなった。
- 1単位13,668円まで。
公立は授業料が安いので、支援金の額も小さい
公立の上限は年6,240円。授業料に見合う額。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 年の上限 | 6,240円(月520円) |
| 単位制 | 1単位336円 |
| 出る額の意味 | 授業料に当たる額 |
公立の通信制の支援金は年6,240円で、私立の337,200円と比べるとずっと小さい額です。
これは、公立の授業料がもともと安いためです。文部科学省の修学支援のページのとおり、制度の正しい名前は授業料を支援する「高等学校等就学支援金」です。
支援金の額の大小ではなく、支援金を引いたあとに自分が払う額で比べるのが、公立と私立を比べるこつです。
ポイント
- 公立の上限は年6,240円。
- 授業料が安いので額が小さい。
- 払う額で比べる。
申請しないと出ない。サポート校の費用も対象外
申請した月から出る。サポート校は対象外。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 申請 | 学校の案内に従って申請する |
| 出る時期 | 原則、申請した月から |
| 対象外 | サポート校の費用・入学金・教材費など |
就学支援金は、学校の案内に従って申請しないと出ません。支給は原則として申し込んだ月からなので、締切に遅れないようにしてください。
就学支援金のQ&Aでは、通信制高校と別に通うサポート校の費用は対象ではないとしています。入学金・施設費・教材費も授業料ではないので対象外です。
私立を比べるときは、サポート校に通う前提の金額かどうかも資料で確かめてください。
ポイント
- 申請しないと出ない。
- 申請した月から支給。
- サポート校の費用は対象外。
\ 学校ごとに名前や住所を入れ直さなくていい /
通信制の公立と私立の通い方(登校・スクーリング)の違い
| 項目 | 公立の通信制 | 私立の通信制 |
|---|---|---|
| 学び方の基本 | 添削指導・面接指導・試験 | 添削指導・面接指導・試験 |
| ふだんの登校 | スクーリングの日が中心 | ネットから週5日までコースを選べる学校が多い |
| 通学の分の費用 | 公式に見つからず(学校で確かめる) | 支援金の外になることが多い |
学び方の決まりは、公立も私立も同じ
レポート・スクーリング・試験の3つが基本。
| しくみ | 中身 |
|---|---|
| 添削指導 | レポートを出して添削を受ける |
| 面接指導 | スクーリング。同時に40人を超えない |
| 試験 | 単位を認めるための試験 |
国の高等学校通信教育規程では、通信制の授業を添削指導・面接指導・試験で行うと定めています。公立も私立も同じ決まりの中で学びます。
面接指導は少人数が基本で、同時に受ける生徒は40人を超えてはいけないとされています。
レポートを自分の計画で出していく点は、公立でも私立でも変わりません。
ポイント
- 添削・面接指導・試験が基本。
- 面接指導は40人まで。
- 公立も私立も同じ決まり。
\ 資料は1週間ほどで届く /
週に通う・家で学ぶを選びたいなら、私立のコースを見る
私立は登校日数ごとにコースを分けている学校が多い。
| 形 | 例 | 費用の扱い |
|---|---|---|
| 家で学ぶ | N高のネットコース | 支援金の先引きあり |
| 少なく通う | クラークの単位修得コース(年20日程度) | 支援金のあと年30,000円〜 |
| 週に何日か通う | 週1〜5日のコース | 通学の分は別の費用 |
私立の通信制には、家でネットを使って学ぶ形から、週5日通う形まで、通う日数でコースを分けている学校が多くあります。
たとえばN高の2027年度の生徒募集要項では、週5・週3・週1+のコースの費用を、通信制の学費とは別に示しています。通学コースの費用は就学支援金の対象外です。
週に何日か通いたいなら、その日数のコースどうしで金額を並べて比べてください。
通う日数ごとのコースは、私立の資料をまとめて取り寄せると、同じ日数どうしで並べられます。
ポイント
- 私立は通う日数でコースを選べる。
- 通学の分は支援金の外のことがある。
- 同じ日数どうしで比べる。
通信制の公立と私立のサポート(相談・学習の手伝い)の違い
| 項目 | 公立の通信制 | 私立の通信制 |
|---|---|---|
| 相談の仕組み | 学校の案内で確かめる | 担任を選べる・複数の担当がつくなど、案内に書く学校が多い |
| レポートの進め方 | 自分で計画して進める | 自分で進める+声かけや面談の仕組みがある学校も |
| 確かめ方 | 学校説明会・募集要項 | 資料・個別相談 |
私立は、相談の仕組みを案内に書いている学校が多い
担任を選べる、複数の担当がつく、などの例がある。
| 学校の例 | 仕組み |
|---|---|
| クラーク | 担任を選べるパーソナルティーチャー制度 |
| N高 | 全員に複数のメンター・ビデオ会議で面談 |
| ほかの私立 | 資料・個別相談で確かめる |
私立の通信制は、相談の仕組みを学校の案内に具体的に書いていることが多くあります。
例えばクラークの転入・編入のページでは、全教員が学習心理支援カウンセラーの資格を持ち、不登校を経験した生徒は担任を選べると書いています。N高はN高グループのネットコースのページで、全員に複数のメンターがつくと説明しています。
ひとりでレポートを続ける自信がないなら、声かけや面談の仕組みを比べるのが大事です。
相談の仕組みは、私立の資料をまとめて請求したあと、見学で先生の雰囲気まで確かめられます。
ポイント
- 私立は相談の仕組みを案内に書く。
- 担任を選べる学校もある。
- 声かけの仕組みで比べる。
公立のサポートは、学校説明会で具体的に聞く
公立の相談の中身は、国の資料には出ていない。
| 聞くこと | 分かること |
|---|---|
| レポートの締切を過ぎたら? | 声かけがあるか |
| 相談できる人は? | 担任・カウンセラーの有無 |
| スクーリングの日程は? | 通う日の数と曜日 |
公立の通信制のサポートの中身は、国の資料には全国共通の形として出ていません。学校ごとに違うので、学校説明会や募集要項で確かめる必要があります。
文部科学省の資料では、通信制には全日制からの転入学者や不登校を経験した人が多くなっていると説明しています。
レポートが遅れたときの声かけや、相談できる人がいるかを、出願の前に学校へ具体的に聞いておくと、入ってからの不安が減ります。
ポイント
- 公立の相談の中身は学校で聞く。
- 遅れたときの声かけを確かめる。
- 相談できる人を確かめる。
\ 見学の申込も、追加の入力なしでできる /
通信制の公立と私立の入試・入学の時期の違い
| 項目 | 公立の通信制 | 私立の通信制 |
|---|---|---|
| 新入学の時期 | 都道府県の入試の日程に合わせる | 年に数回の学校もある(例:4月・7月・10月・1月) |
| 出願の例 | 千葉:二期選抜(3月)/神奈川:定通分割選抜(3月) | N高:2026年9月〜2027年2月に4期 |
| 転入 | 学期ごとの募集(東京都の例) | 随時の学校が多い |
公立は、都道府県の入試の日程に合わせて出願する
公立の通信制は3月の選抜がある例が多い。
| 県 | 募集 | 時期 |
|---|---|---|
| 千葉県 | 通信制の二期入学者選抜(130人) | 3月 |
| 神奈川県 | 定通分割選抜(通信制は作文) | 募集3月5日・6日 |
| 東京都 | 学期ごとの転学・編入学募集 | 第二学期の募集は通信制3校206名 |
公立の通信制は、都道府県の入試の日程に合わせて出願します。千葉県の第2次募集の発表では、通信制の二期入学者選抜を130人としています。
また神奈川県の3月の検査のページでは、定時制・通信制の定通分割選抜を、3月5日・6日に募集し、通信制は作文で検査するとしています。
日程を逃すと、次の募集まで待つことになります。住んでいる都道府県の教育委員会のページで、早めに確かめてください。
ポイント
- 公立は入試の日程に合わせる。
- 千葉・神奈川は3月に選抜。
- 日程を逃さないよう早めに確かめる。
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私立は、入学の時期と出願の期間が広い学校が多い
年に何回か入学でき、出願の期間も長い例がある。
| 期 | 出願期間 |
|---|---|
| 第1期 | 2026年9月17日〜10月20日 |
| 第2期・第3期 | 10月23日〜2027年1月5日 |
| 第4期 | 2027年1月8日〜2月9日 |
私立の通信制は、学校ごとに入学の時期と出願の期間を決めています。
N高の入学案内では、2027年4月入学の出願を4期に分け、ネットコースは4月・7月・10月・1月に入学できるとしています。転入・編入は随時の受付です。
公立の入試の結果を待ってから私立を考えると、出願の期間が残り少ないことがあります。両方の日程を並べて確かめておくと安心です。
公立の結果を待つ前に、私立の資料もまとめて請求しておくと、出願の期間を逃しにくくなります。
ポイント
- 私立は入学の時期が年に何回かある。
- N高は2027年4月入学を4期で募集。
- 公立と私立の日程を並べる。
通信制の公立と私立、どっちが合うか(タイプ別)と資料の取り寄せ方
| あなたのタイプ | 合いやすいほう | 理由 |
|---|---|---|
| 学費をいちばん安くしたい | 公立 | 授業料に当たる額が支援金で出る |
| 自分でレポートを進められる | 公立 | 学び方の決まりは同じ |
| 週に何日か通いたい | 私立 | 登校日数ごとのコースがある |
| 相談できる人がほしい | 私立 | 相談の仕組みを案内に書く学校が多い |
| 家で学ぶ形が合うか迷う | N高も並べて比べる | 家で学ぶ私立の額と比べられる |
公立が合うのは、学費を抑えて自分のペースで進めたい人
安さを優先し、ひとりで進められる人は公立。
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| 学費を抑えたい | 都立の例では授業料が無料 |
| 自分で進められる | レポート中心の学び方 |
| 入試の日程に間に合う | 3月の選抜がある県も |
公立の通信制は、授業料の負担がとても小さいのが強みです。レポートを自分で計画して出せるなら、公立で十分に卒業を目指せます。
公立で足りると感じたなら、私立の資料をわざわざ取り寄せる必要はありません。まずは住んでいる都道府県の募集を確かめてください。
ポイント
- 安さなら公立。
- 自分で進められるなら公立で足りる。
- 入試の日程を先に確かめる。
私立が合うのは、通い方と相談の仕組みを選びたい人
通う日数と相談の手厚さで選びたい人は私立。
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| 週に何日か通いたい | 登校日数ごとのコース |
| 声かけがほしい | 担任・メンターの仕組み |
| 入学の時期を選びたい | 年に数回の入学がある学校も |
私立は学校の数が多く、通い方とサポートの組み合わせを選べます。そのぶん学校ごとの差も大きいので、何校かを並べて比べるのが近道です。
候補がまだ決まっていないなら、私立は何校かまとめて資料請求すると、学費と通い方を家で並べて比べられます。
ポイント
- 通い方を選ぶなら私立。
- 学校ごとの差が大きい。
- 何校か並べて比べる。
\ 都道府県を選ぶと、通える学校が一覧で出る /
まとめて請求とあわせて、家で学ぶN高も候補に入れておく
通う私立と家で学ぶ私立を並べると、合う形が見える。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 登校 | スクーリングとテストの日だけ |
| 学費 | 1年次73,000円〜・3年間199,000円(先引きあり) |
| あとから通う | ネットから通学へ3か月ごとに変えられる |
公立と私立を比べていると、「私立でも家で学ぶ形なら、学費はどこまで下がるのか」が気になってきます。
通う前提の私立だけを集めると、公立との差は通う分の費用が大きく見えます。家で学ぶ私立を1校入れておくと、私立を選んだときのいちばん軽い負担がわかります。
その1校に向くのがN高です。N高グループのよくある質問では、ネットから通学のコースへ3か月ごとに変えられると説明しています。進路決定率は94.24%です(N高グループの進路実績)。
公立と比べる私立の1校として、N高の資料も取り寄せる
- 家で学ぶ私立の学費と通い方がわかり、公立と並べて比べられる
- 登校なしのネットコースは、新入学なら1年次73,000円〜・3年間199,000円(就学支援金の先引きあり)と、学費のモデルが公式に出ている
- 入学したあとも、ネットから通学のコースへ3か月ごとに変えられる
- 全員に複数のメンターがつき、家からビデオ会議で面談・相談できる
- 進路決定率94.24%(2026年3月卒業の4月生)
パンフレットと募集要項が無料で届きます。N高・S高・R高の違いと、コースごとの学費がわかります。
ポイント
- 家で学ぶ私立を1校入れる。
- N高はあとから通学に変えられる。
- 公立との差を正しく比べる。
ほかにも候補があるなら、まとめて資料請求で比べる
1回の入力で、候補の資料がまとめて届く。
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | 住んでいる都道府県と学年を選ぶ |
| 2 | 通える学校の一覧から、気になる学校を選ぶ |
| 3 | 1回の入力で請求(無料)。資料は1週間ほどで届く |
近くで通える私立の候補が何校も出てくると、1校ずつ問い合わせるのは手間がかかります。学校ごとに請求すると、そのたびに名前や住所を入れ直すことになります。
一括の資料請求なら、都道府県を選ぶと通える私立の通信制が一覧で出て、気になる学校をまとめて選べます。
候補を2〜3校にしぼって資料を並べると、学費と通い方の違いがはっきりします。
私立の候補は、まとめて資料請求で比べる
- 1回の入力で、選んだ学校の資料がまとめて届く。学校ごとに名前や住所を入れ直さなくていい(無料)
- 資料は1週間ほどで届く。学費・通う日数・スクーリングを、家で並べて親子で比べられる
- 請求のあとは、LINEで「30日で決める!親子で考える高校選びガイド」が届く。見学の申込も追加の入力なしでできる
- 転入した人の63.4%が、資料請求から1か月以内に出願先を決めている(ズバットの利用者アンケート)
利用者20万人以上(2025年10月時点・ズバットの案内)。届いたあと、学校から案内の連絡が来ることがあります。
ポイント
- 候補が3校以上なら、まとめて請求が早い。
- 資料は1週間ほどで届く。
- 並べて、通い方と学費で比べる。
公立と比べる私立の候補は、資料で確かめる
私立の学費・通い方・相談の仕組みは、資料に載っています。
出典・確認した情報(2026年11月確認)
- e-Gov法令検索「学校教育法」
- e-Gov法令検索「高等学校通信教育規程」
- 文部科学省「高校生等への修学支援」
- 文部科学省「高等学校等就学支援金・新制度の概要」
- 文部科学省「高等学校等就学支援金制度に関するQ&A」
- 文部科学省「令和8年度学校基本統計(学校基本調査の結果)速報値」
- 文部科学省「高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律の背景及び概要について」
- 東京都教育委員会「都立高等学校、中等教育学校(後期課程)の授業料・入学料及び特別支援学校高等部の授業料について」
- 東京都教育委員会「令和8年度第二学期都立高等学校転学・編入学募集」
- 文部科学省「定時制・通信制課程について(中央教育審議会 資料2-1)」
- 千葉県「令和8年度千葉県公立高等学校入学者選抜の入学許可候補者数及び第2次募集等の募集人員について」
- 神奈川県「3月に行う検査(二次募集及び定通分割選抜)について」
- クラーク記念国際高等学校「学費について」
- クラーク記念国際高等学校「転入(転校)・編入を考え中の方へ」
- N高グループ「よくある質問」
- N高グループ「入学案内」
- N高グループ「ネットコース」
- N高グループ「「高等学校等就学支援金」および「支給見込額の先引き」について」
- N高グループ「2027年度 生徒募集要項」
- N高グループ「進路実績(進学・就職)」
- ズバット通信制高校比較「全国の通信制高校にまとめて資料請求」
- 株式会社ウェブクルー「ズバット 通信制高校比較がLINEで新サービス配信開始(2026年1月28日)」
学費・コース・入学の時期は変わることがあります。出願の前に各校の公式サイトと資料でご確認ください。
