朝、制服に手をのばしても体が重くて起き上がれない。夕方には少し楽になるのに、次の朝はまた同じことのくり返し。
休学したほうがいいのか、転校するべきか、このまま籍を残していていいのかなど、うつ病と高校生活のはざまで迷う本人と家族は多くいます。
急いで決めなくても、選べる道は残っています。
結論
- うつ病は怠けでも気の持ちようでもない。
- 思春期は体の不調として出ることが多い。
- まず休養。決めるのは主治医と相談してから。
- 休学は校長の許可。就学支援金は止める申出を。
- 転校は在籍したまま転入。N高の家で学ぶ形も比べる。
うつ病で高校を移るなら、受け入れの月と登校の日数で選ぶ
N高のネットコースは登校なしで3年間199,000円(就学支援金の先引きあり)、通う学校は登校の日数が学校ごとに違います。まとめて取り寄せて、体調に合う形を並べてください。
資料請求は無料です。
うつ病の高校生に出やすいサイン:体の不調として現れることが多い
| 出方 | 例 |
|---|---|
| 気持ち | 一日中気分が落ち込む・何をしても楽しめない |
| 体 | 眠れない・食欲がない・疲れやすい・頭痛・めまい・吐き気 |
| 行動 | ひきこもり・学校に行けない |
| 1日の波 | 朝がいちばん悪く、午後から夕方に楽になる |
思春期のうつ病は、心より先に体の不調として出やすい
だるさ・頭痛・めまいなどから始まることがほとんど。
| 形 | 例 |
|---|---|
| 体の不調 | だるい・頭痛・めまい・吐き気 |
| 行動の変化 | ひきこもり |
| 気持ちの変化 | あとから目立つことが多い |
厚生労働省の若者向けのうつ病のページによると、うつ病は初めは心の不調ではなく、体の不調や行動の問題として現れることがほとんどで、思春期はその傾向がより強くなります。
体がだるい、頭痛やめまい、吐き気、ひきこもりなどがその例です。
体の検査で異常がないのに不調が続くときは、心の疲れも疑ってみることが、早めの相談につながります。
ポイント
- 思春期は体の不調から始まりやすい。
- だるさ・頭痛・めまいなど。
- 検査で異常がなくても続くなら相談。
午後に元気そうに見えても、怠けているわけではない
朝が悪く夕方に楽になるのは、よくある症状の形。
| 時間 | よくある様子 |
|---|---|
| 朝 | いちばん調子が悪い・起きられない |
| 午後 | 少しずつ楽になる |
| 夕方 | 元気そうに見えることもある |
同じページによると、うつ病の症状は朝の調子がいちばん悪く、午後から夕方にかけて良くなることがよくあります。
朝起きられずに学校を休み、午後に具合がよさそうに見えると、まわりからは「サボっている」ように見えることもあります。
うつ病は、怠けているわけでも、気の持ちようで何とかなるものでもありません。本人がいちばん苦しんでいることを、家族も先生も知っておいてください。
学校のことを考えるのは体調が落ち着いてからで十分ですが、保護者が転入を受け付ける通信制の資料をまとめて取り寄せておくと、あとで慌てずにすみます。
ポイント
- 朝が悪く、夕方に楽になる。
- 午後の元気さは怠けの証拠ではない。
- 気の持ちようで治るものではない。
\ 入力は1回。候補の案内がまとめて手元に届く /
うつ病かもと思ったら:高校生の相談先と相談の目安
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 相談の目安 | 9つの項目のうち5つ以上が2週間以上続く |
| 医療の相談先 | 精神科・心療内科・精神科のクリニック・かかりつけ医 |
| 公的な相談窓口 | 保健所・精神保健福祉センター |
| 身近な人 | 家族・スクールカウンセラーなど信頼できる人 |
落ち込みが2週間以上続くなら、専門家に相談する
目安は9項目のうち5つ以上。中心の2つのどちらかを含む。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 中心の項目 | 憂うつな気分が一日中続く/何をしても楽しくない |
| 数 | 9項目のうち5つ以上 |
| 期間 | 2週間以上 |
厚生労働省の若者向けのページは、9つの項目のうち5つ以上(「憂うつな気分が一日中続く」か「何をしても楽しくない」を含む)が2週間以上続いたら、専門家に相談するようすすめています。
何週間も、しかも一日中つらい状態が続くなら、うつ病かもしれません。
当てはまるかどうかを、自分や家族だけで判断しないでください。目安は、相談に行くきっかけとして使うものです。
ポイント
- 2週間以上続くなら相談する。
- 9項目のうち5つ以上が目安。
- 自分たちだけで判断しない。
\ 名前や住所の入力は1回だけですむ /
相談先は医療機関のほか、保健所や精神保健福祉センターもある
まずはかかりつけ医や公的な窓口でもよい。
| 相談先 | 中身 |
|---|---|
| 医療機関 | 総合病院の精神科・心療内科・精神科のクリニック |
| 身近な医師 | かかりつけ医 |
| 公的な窓口 | 保健所・精神保健福祉センター |
国立精神・神経医療研究センターのうつ病のページによると、自己判断をせず、総合病院の精神科や心療内科、精神科のクリニックなどに相談することが大切です。かかりつけ医や、保健所・精神保健福祉センターの相談窓口も使えます。
厚生労働省の気分が落ち込むときのページも、家族やスクールカウンセラーなど信頼できる人に話し、心の専門家に相談することをすすめています。
とてもつらく、消えてしまいたいと感じるときは、一人で抱えずに、その日のうちに医療機関や相談窓口へ連絡してください。
受診の予定が立ったら、学校の選択肢として登校の少ない通信制の資料をまとめて請求すると、主治医に相談するときの材料になります。
ポイント
- 精神科・心療内科のほか、公的な窓口もある。
- 信頼できる人に話す。
- とてもつらい日は、その日のうちに連絡。
うつ病の高校生にまず必要な休養と、学校から離れる意味
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 休養 | しっかりと休養をとることが大切 |
| 環境 | 学校から離れて自宅で過ごすと、症状が大きく軽くなることもある |
| 再発 | ストレスから離れた環境で過ごすことは、再発予防にも重要 |
| きっかけ | 進学など嬉しい出来事のあとにも起こることがある |
学校から離れて家で過ごすことが、回復の土台になる
休むことは、逃げではなく必要なこと。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| まずすること | 心身の休養がとれる環境を整える |
| 学校との距離 | 学校から離れ自宅で過ごす |
| その後 | ストレスから離れた環境は再発予防にも |
国立精神・神経医療研究センターは、うつ病ではしっかりと休養をとることが大切だとし、まず心身が休める環境を整えることを挙げています。
同じセンターによると、職場や学校から離れて自宅で過ごすことで、症状が大きく軽くなることもあります。ストレスから離れた環境で過ごすことは、再発を防ぐうえでも重要です。
休むことに罪悪感を持つ必要はありません。いつ学校に戻るか、どこで学ぶかは、主治医と相談しながら決めていけば大丈夫です。
休んでいるあいだに、保護者が候補の学校の案内を一括で請求して、本人が読めるときまで置いておく方法もあります。
ポイント
- 休養をとることが大切。
- 学校から離れると軽くなることもある。
- 戻る時期は主治医と相談する。
高校で「病気」を理由に長く休む生徒は、令和6年度に26,488人
長く休んでいるのは、あなただけではない。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 長期欠席の生徒 | 103,608人 |
| うち「病気」が理由 | 26,488人 |
| 不登校で「不安・抑うつの相談」 | 16.0% |
文部科学省の令和6年度の調査結果では、高校で30日以上欠席した長期欠席の生徒は103,608人で、そのうち「病気」を理由にした生徒は26,488人でした。
不登校の生徒について学校が把握したことには、「不安・抑うつの相談」が16.0%あります。
進学のような嬉しい出来事のあとにも、うつ病が起こることがあると説明されています。高校に入ってから調子をくずすのは、だれにでも起こりうることです。
ポイント
- 病気で長く休む高校生は26,488人。
- 不安・抑うつの相談は16.0%。
- だれにでも起こりうる。
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うつ病で高校を休学するときの手続きとお金
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 決める人 | 校長の許可が必要 |
| 休学中の扱い | 期間・復学の時期・単位は学校ごとの決まり |
| 就学支援金 | 「支給停止の申出」を出すと、期間の計算も止まる |
| 申出をしないと | その期間は0円として数えられ、残りの月数が減る |
休学は、校長の許可で決まる
手続きと期間は学校ごと。在籍校に確かめる。
| 項目 | 決まるところ |
|---|---|
| 休学・退学の許可 | 校長(学校教育法施行規則94条) |
| 休学できる期間 | 学校の決まり |
| 復学の条件 | 学校の決まり |
生徒が休学や退学をするときは、学校教育法施行規則の94条で、校長の許可が必要です。
休学できる期間や、復学の時期、休んでいたあいだの単位の扱いは、学校ごとの決まりです。主治医の意見書などが必要かどうかも、学校によって違います。
本人が動けない時期は、保護者が担任に手続きを聞いておくだけで十分です。
ポイント
- 休学は校長の許可が必要。
- 期間と復学の条件は学校ごと。
- 手続きは保護者が聞いておく。
\ 転入の時期を、早めにそろえて確かめられる /
休学中は、就学支援金の「支給停止の申出」を出しておく
出さないと、休んだ期間も支給の月数として数えられる。
| 手続き | 起きること |
|---|---|
| 支給停止の申出を出す | 休学の期間は支給期間の計算も止まる |
| 申出を出さない | その期間は0円として数えられる |
| 復学したあと | 申出をしないと残りの月数が減る |
文部科学省の就学支援金のQ&Aによると、休学中に授業料が集められない場合、学校に「支給停止の申出」を出せば、その期間は支給期間の計算も止まります。
申出を出さないと、休学の期間は0円の支給として数えられ、復学したあとに使える残りの期間が減ってしまいます。
休学を決めたら、就学支援金の申出も一緒に学校へ出すと覚えておいてください。
休学と転入を並べて考えるなら、転入先の資料をまとめて請求して、受け入れの時期を確かめておくと判断しやすくなります。
ポイント
- 休学中は支給停止の申出を出す。
- 出さないと残りの月数が減る。
- 休学の手続きと一緒に出す。
うつ病の高校生が今の学校のまま使える仕組み
| 仕組み | 中身 | 確かめること |
|---|---|---|
| 病気療養中の遠隔授業 | 単位数の制限なく行える | 在籍校が行っているか |
| 不登校の生徒の遠隔授業 | 自宅などから。合計36単位まで | 在籍校が行っているか |
| 休学 | 籍を残して休む | 期間と復学の条件 |
病気療養中なら、遠隔授業を単位数の制限なく受けられる場合がある
制度はある。行うかどうかは学校ごと。
| 生徒 | 自宅などで修得できる単位 |
|---|---|
| 不登校の生徒 | 合計36単位まで |
| 病気療養中の生徒 | 単位数の制限なし |
| 適用 | 2024年4月から |
文部科学省の令和6年2月13日の通知で、全日制・定時制の不登校の生徒が、自宅などから同時双方向の遠隔授業を受けられるようになりました。自宅などで修得する単位は、合計36単位までです。
一方、病気療養中の生徒への遠隔授業や通信教育は、単位数の制限なく行えます。
ただし、実際に取り入れているかは在籍校しだいです。今の学校に戻りたい気持ちがあるなら、主治医の意見を添えて在籍校に相談してください。
ポイント
- 病気療養中は遠隔授業の単位に上限なし。
- 不登校の生徒は36単位まで。
- 行うかは在籍校に聞く。
戻りたい学校があるなら、移る前に今の学校と話し合う
今の学校で続けられるなら、無理に移らなくてよい。
| 話し合うこと | 理由 |
|---|---|
| 遠隔授業の対応 | 家から授業を受けられるか |
| 休学と復学の条件 | 戻る時期を決めやすい |
| 単位の見込み | 進級・卒業の時期がわかる |
友だちや部活など、今の学校に大切なものがあるなら、すぐに転校を考える必要はありません。
遠隔授業の対応、休学と復学の条件、進級に必要な単位の見込みの3つを聞くと、今の学校で回復を待てるかどうかが見えてきます。
それでも戻るのがつらいと感じたら、そのときに転入を考えても遅くはありません。
今の学校と話し合う前に、ほかの選択肢の資料もまとめて取り寄せておくと、比べたうえで残るかどうかを決められます。
ポイント
- 今の学校で続けられるなら移らなくてよい。
- 遠隔授業と復学の条件を聞く。
- つらければ、そのとき転入を考える。
\ 家で並べて、親子で選択肢を話し合える /
うつ病で高校を転校(転入)するなら:編入との違いと時期
| 方法 | 籍 | 学ぶ期間 |
|---|---|---|
| 休学 | 今の学校に残す | 休んでいるあいだ止まる |
| 転入(転校) | 残したまま移る | 切れ目ができにくい |
| 編入 | やめてから入り直す | 空白ができやすい |
転校は、籍を残したまま移る「転入」で考える
やめてから入り直す編入より、空白ができにくい。
| 方法 | 中身 |
|---|---|
| 転入学 | 在学中に、ほかの高校へ移る |
| 編入学 | 過去に高校に在学していた人などが入学する |
| 課程をまたぐ移動 | 全日制から通信制へも転入できる |
転入は、今の高校に在学しているうちに、ほかの高校へ移ることです。編入学は、文部科学省の編入学の説明にあるとおり、1年生のはじめ以外の時期や2年生以上に入学することで、高校をやめてから入り直すときもこちらになります。
また、学校教育法施行規則の92条では、全日制・定時制・通信制のあいだでも、修得した単位に応じて相当する学年に移れます。
退学届を出す前なら、転入を選べます。体調が落ち着かないうちに、退学だけ先に決めてしまわないようにしてください。
ポイント
- 転入は在籍したまま移る。
- 全日制から通信制へも移れる。
- 退学だけ先に決めない。
\ 動けるようになったら、見学の申込も入力なしで進められる /
通信制へ移っても、取った単位は原則として生きる
在学した期間の数え方は、受け入れる学校が示す。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 単位制への転入 | 修得した単位と在学した期間に応じて許可 |
| 前の学校の単位 | 卒業に必要な単位数に加えられる |
| 卒業の時期 | 学期の区分で入学・卒業できる |
単位制の課程に移るときは、単位制高等学校教育規程の5条で、修得した単位と在学した期間に応じて、在学すべき期間を示して許可できます。前の学校で取った単位は、卒業に必要な単位数に加えられます(7条)。
単位制の課程は、学期の区分に従って4月以外にも入学・卒業させられます(3条)。
何年生として入れるか、卒業がいつになりそうかは、転入先の面談で前の学校の単位を見せて確かめるのが確実です。
在籍しているうちに、転入を受け付ける通信制をまとめて資料請求して、前の単位の扱いを面談で聞く準備をしておきましょう。
ポイント
- 取った単位は卒業の単位に加えられる。
- 4月以外にも入学・卒業できる。
- 卒業の見込みは面談で確かめる。
転入するときは、就学支援金の残りの月数も確かめる
全日制にいた月数で、通信制で使える月数が減る。
| 場面 | 中身 |
|---|---|
| 通信制の支給期間 | 48月 |
| 全日制から移ったとき | 48月から全日制にいた月数の4/3を引く(端数は切り捨て) |
| 中退して入り直し、期間を超えたとき | 学び直しへの支援(最長2年) |
同じQ&Aでは、全日制から通信制に移ると、支給期間は「48月-全日制の在学月数×4/3」になります。全日制に20か月いた人は、通信制で22か月分です。
いったん中退して入り直し、支給期間を超えてしまう場合は、文部科学省の修学支援のページにある「学び直しへの支援」で、卒業までの最長2年、就学支援金に当たる額が出ます(2014年4月以降の入学者が対象)。
休学中に申出をしていないと、残りの月数がさらに減ります。転入先の面談で、卒業までの授業料の見込みを聞いてください。
ポイント
- 全日制にいた月数で、支給の月数が減る。
- 入り直しには学び直しの支援がある。
- 卒業までの授業料を面談で聞く。
うつ病の高校生が転入先の通信制で確かめること
| 学校 | 相談の体制 |
|---|---|
| あずさ第一高校 | 体調や精神的な要因で登校が難しいとき、カウンセラーと担任が保護者と連携 |
| NHK学園高校 | こころの相談医を置き、スクールカウンセラーが相談を受ける |
| ルネサンス高校 | スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカー。オンライン相談も可 |
| N高 | スクールカウンセラーへの相談は、本人の許可なく第三者に伝わらない |
登校の日数と、休んだときの扱いを先に聞く
スクーリングやテストの日を、体調に合わせて調整できるか。
| 聞くこと | 理由 |
|---|---|
| ふだんの登校の日数 | 体力に合わせられるか |
| スクーリングを休んだとき | 別の日に受けられるか |
| レポートの締切 | 体調が悪い時期の扱い |
通信制は、レポート・スクーリング・テストで単位を取ります。体調の波があるときは、スクーリングを休んだときに別の日に受けられるか、レポートの締切に余裕があるかが大事です。
N高は、医師の診断で本校での参加が難しい人は、願い出て許可されれば本校以外の会場でスクーリングに参加できます。こうした例外の決まりがあるかも、学校ごとに必ず聞いてください。
ポイント
- スクーリングを休んだときの扱いを聞く。
- レポートの締切の余裕を見る。
- 例外の決まりがあるか確かめる。
\ 請求後は、親子で読める高校選びのガイドがLINEで届く /
心の相談ができる人が、学校のどこにいるかを確かめる
カウンセラー・相談医・オンライン相談など、形は学校ごとに違う。
| 学校 | 相談の形 |
|---|---|
| NHK学園高校 | こころの相談医・スクールカウンセラー |
| ルネサンス高校 | オンラインでのカウンセラー相談 |
| あずさ第一高校 | 全キャンパスのスクールカウンセラー |
NHK学園高校には、こころの相談医がいて、各地のまなびやでもスクールカウンセラーが相談を受けます。
ルネサンス高校は、スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーを東京・愛知・大阪に置き、オンラインでの相談もできます。
あずさ第一高校では、体調や精神的な要因で登校が難しいとき、スクールカウンセラーと担任が保護者と連携して、その生徒に合う方法を探します。
主治医とは別に、学校の中で話せる人がいると、転入したあとの不安が小さくなります。
相談の体制は、候補の学校の案内を一度に取り寄せて、同じ項目で見比べると違いがはっきりします。
ポイント
- 相談医やカウンセラーの有無を見る。
- オンラインで相談できる学校もある。
- 学校の中で話せる人がいると安心。
通う日を少しずつ増やしたいなら、家で学ぶN高も並べる
家で学ぶ形から始めて、あとで通学に変えられるかを比べる。
| 項目 | N高 ネットコース |
|---|---|
| ふだんの通学 | なし(登校はスクーリングとテストの日) |
| あとから通う | 3か月ごとに通学のコースへ移れる |
| 相談 | メンターとの面談はビデオ会議でも |
相談の体制がしっかりした学校でも、通うことが前提だと、回復の途中ではしんどい日があります。
N高のネットコースは、N高グループのネットコースのページで紹介されているように、ふだんは学校に行かずに学びます。N高グループのよくある質問によれば、入学後も3か月ごとに通学のコースへ移ることができます。
家で学ぶ形と通う形の資料を並べておくと、主治医と「どのくらい動けそうか」を話すときに、具体的な選択肢として使えます。
通う学校の資料と並べるために、N高の資料も取り寄せる
- 回復の途中は家で学び、動けるようになってから通う日を増やす道も比べられる
- 登校なしのネットコースは、新入学なら1年次73,000円〜・3年間199,000円(就学支援金の先引きあり)
- 入学したあとも、ネットから通学のコースへ3か月ごとに変えられる
- 全員に複数のメンターがつき、家からビデオ会議で面談・相談できる
- 進路決定率94.24%(2026年3月卒業の4月生)
パンフレットと募集要項が無料で届きます。N高・S高・R高の違いと、コースごとの学費がわかります。
ポイント
- 通う前提の学校だけで比べない。
- 家で学び、あとで通学に変えられる。
- 主治医と話すときの選択肢になる。
うつ病の高校生の転校先:通信制の資料をまとめて取り寄せて比べる
| 今の状態 | 次にすること | 理由 |
|---|---|---|
| まだ受診していない | 医療機関・相談窓口に相談する | 学校のことはその後でよい |
| 家で休んでいる | 休養を優先し、手続きは保護者が聞く | 休むことが回復の土台 |
| 今の学校に戻りたい | 休学・遠隔授業を在籍校と話す | 移らなくてよい道がある |
| 学校を変えたい | 主治医と相談し、在籍したまま転入先を探す | 学ぶ期間に切れ目ができにくい |
動けるようになってきたら、候補の資料を並べておく
資料を見るのは、体調のよい時間に少しずつで十分。
| 見ること | 理由 |
|---|---|
| 登校の日数とスクーリング | 体力に合うか |
| 相談の体制 | 学校の中で話せる人がいるか |
| 転入の受け入れ時期 | 在籍中に間に合うか |
主治医と相談して転入を考えられるようになったら、候補の学校を2〜3校に絞って資料を並べます。読むのは、体調のよい時間に少しずつで大丈夫です。
1校ずつ問い合わせると、そのたびに入力や電話が必要になり、負担が増えます。転入を受け付ける通信制をまとめて資料請求すると、入力は1回で、何校分もの案内が届きます。
ポイント
- 候補を2〜3校に絞る。
- 資料は体調のよい時間に読む。
- まとめて請求なら入力は1回。
まとめて請求とあわせて、家で学ぶN高も候補に入れておく
通う学校が負担に感じたときの次の手にもなる。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| ふだんの通学 | なし(登校はスクーリングとテストの日) |
| 学費のモデル | 3年間199,000円(先引きあり) |
| 相談 | スクールカウンセラーの相談は本人の許可なく伝わらない |
転入先の候補は、相談の体制が整った「通う」学校が中心になりがちです。そこに家で学ぶ学校を1校足しておくと、体調に合わせて選び直しやすくなります。
N高のネットコースは、3年間で199,000円(就学支援金の先引きあり)です。進路決定率は94.24%です。
通う学校が合わなかったときの次の候補も、同じ時期にそろいます。
まとめて請求とあわせて、N高の資料も取り寄せておく
- 体調に波がある時期は、家で学ぶ形も並べておくと選び直しがしやすい
- 登校なしのネットコースは、新入学なら1年次73,000円〜・3年間199,000円(就学支援金の先引きあり)
- 入学したあとも、ネットから通学のコースへ3か月ごとに変えられる
- 全員に複数のメンターがつき、家からビデオ会議で面談・相談できる
- 進路決定率94.24%(2026年3月卒業の4月生)
パンフレットと募集要項が無料で届きます。N高・S高・R高の違いと、コースごとの学費がわかります。
ポイント
- 通う学校に、家で学ぶ1校を足す。
- N高は3年間199,000円のモデルがある。
- 合わなかったときの次の候補になる。
ほかにも候補があるなら、まとめて資料請求で比べる
1回の入力で、候補の資料がまとめて届く。
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | 住んでいる都道府県と学年を選ぶ |
| 2 | 通える学校の一覧から、迷っている学校と比べたい学校を選ぶ |
| 3 | 1回の入力で請求(無料)。資料は1週間ほどで届く |
転入先を探していると、家から通える範囲にどんな学校があるかも気になってきます。学校ごとに請求すると、そのたびに名前や住所を入れ直すことになります。
一括の資料請求では、住んでいる都道府県を選ぶだけで通える範囲の学校が並び、そのまま一度に請求まで進めます。
候補を2〜3校にしぼって資料を並べると、学費と通い方の違いがはっきりします。
近くで通える転入先は、まとめて資料請求で比べる
- 1回の入力で、選んだ学校の資料がまとめて届く。学校ごとに名前や住所を入れ直さなくていい(無料)
- 資料は1週間ほどで届く。学費・通う日数・スクーリングを、家で並べて親子で比べられる
- 請求のあとは、LINEで「30日で決める!親子で考える高校選びガイド」が届く。見学の申込も追加の入力なしでできる
- 転入した人の63.4%が、資料請求から1か月以内に出願先を決めている(ズバットの利用者アンケート)
利用者20万人以上(2025年10月時点・ズバットの案内)。届いたあと、学校から案内の連絡が来ることがあります。
ポイント
- 候補が3校以上なら、まとめて請求が早い。
- 資料は1週間ほどで届く。
- 並べて、通い方と学費で比べる。
うつ病で高校を移るなら、登校の日数と相談の体制を並べる
登校の日数・スクーリングを休んだときの扱い・相談できる人は、学校ごとに違います。休学か転入かは主治医と相談し、転入先はまとめて資料請求で取り寄せて、必ず並べてから決めてください。
出典・確認した情報(2026年11月確認)
- 国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト「うつ病」」
- 厚生労働省「こころもメンテしよう「うつ病」」
- 厚生労働省「こころもメンテしよう「気分が落ち込む」」
- 文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果概要(令和8年1月16日更新)」
- 文部科学省「高等学校等における多様な学習ニーズに対応した柔軟で質の高い学びの実現について(通知)令和6年2月13日」
- e-Gov法令検索「学校教育法施行規則」
- e-Gov法令検索「単位制高等学校教育規程」
- 文部科学省「高等学校への編入学について」
- 文部科学省「高等学校等就学支援金制度に関するQ&A」
- 文部科学省「高校生等への修学支援」
- ルネサンス高校グループ「サポート」
- NHK学園高等学校「心理面・福祉面のサポート」
- あずさ第一高等学校「メンタルサポート」
- N高グループ「よくある質問」
- N高グループ「ネットコース」
- N高グループ「「高等学校等就学支援金」および「支給見込額の先引き」について」
- N高グループ「スクーリングについて」
- N高グループ「進路実績(進学・就職)」
- ズバット通信制高校比較「全国の通信制高校にまとめて資料請求」
- 株式会社ウェブクルー「ズバット 通信制高校比較がLINEで新サービス配信開始(2026年1月28日)」
学費・コース・入学の時期は変わることがあります。出願の前に各校の公式サイトと資料でご確認ください。
