発達障害(ADHD・学習障害)の高校選びはどうする?合理的配慮・通級・入試の配慮と通信制の確かめ方

発達障害(ADHD・学習障害)の高校選びはどうする?合理的配慮・通級・入試の配慮と通信制の確かめ方

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提出物の期限がいつの間にか過ぎている。板書を写すのが追いつかない。休み時間の会話に入るタイミングがわからない。

ADHDや学習障害があって高校でやっていけるか、入試で配慮はあるのか、通信制のほうが合うのかなど、発達障害と高校選びで悩む親子はたくさんいます。

高校にも、配慮を求める仕組みはそろってきています。

結論

  • 合理的配慮は2024年4月から私立も義務。
  • 高校にも通級による指導がある(年7単位まで)。
  • 高校入試は別室・時間延長などの配慮を相談できる。
  • 通信制の配慮は学校ごと。資料と面談で確かめる。
  • 自分のペースで学ぶなら、N高の資料も並べる。

発達障害の高校選びは、配慮の中身で学校が分かれる

八洲学園高校は少人数・個別指導と5年制のクラス、科学技術学園高校は出願前の相談が必須です。まとめて取り寄せて、配慮を並べてから決めてください。

資料請求は無料です。

目次

発達障害とは?高校生になって見え方が変わるADHD・学習障害・ASD

種類特徴頻度の目安
ADHD(注意欠如多動症)注意が続きにくい・多動・衝動性小中学生の3〜7%程度
LD(学習障害)読む・書く・計算など特定の力に著しい困難—
ASD(自閉スペクトラム症)やりとりの苦手さ・こだわり・感覚の過敏診断を受ける割合は約100人に1人
発達障害の主な種類

法律では、脳の働き方の違いとして定められている

種類をはっきり分けて診断するのは難しい。

項目中身
法律の定義自閉症・学習障害・注意欠陥多動性障害などの脳機能障害
見分けにくさ特徴が重なり、年齢や環境で目立つ症状が違う
大事にすること何ができて何が苦手かに目を向ける
法律の定義と見分けにくさ

発達障害は、文部科学省が載せている発達障害者支援法の第二条で、自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害などの脳機能障害で、症状がふつう低年齢で現れるものと定められています。

国の発達障害情報・支援センターによると、特徴が重なり合うことが多く、年齢や環境で目立つ症状が違うため、障害の種類をはっきり分けて診断するのはとても難しいものです。

あわせて、その人が何ができて何が苦手か、どんな魅力があるかに目を向けることが大事です。

ポイント

  • 法律で定められた脳の働き方の違い。
  • 種類の線引きは専門家でも難しい。
  • 苦手と得意の両方に目を向ける。

高校では、求められることが増えて困りごとの形が変わる

多動は目立たなくなっても、段取りや対人の場面で困りやすい。

特性高校で出やすい場面
ADHD提出物の忘れ・段取り・ミス
LD板書・長文の読み書き・計算
ASD細かな対人スキル・多様な課題
高校で出やすい困りごと

国の発達障害情報・支援センターの定義のページによると、ADHDの多動や不注意が目立つのは学齢期で、思春期以降は目立たなくなるともいわれます。

一方で、国立精神・神経医療研究センターによると、ADHDでは勉強のミスや段取りの苦手さ、忘れ物が多いことがあり、ASDでは思春期になると細かな対人スキルや多様な学習課題を求められる場面が増えます。

中学まではなんとかなっていたのに、高校で急につまずくのは、求められることが変わるからでもあります。本人の努力が足りないせいではありません。

困りごとの形が見えてきたら、特性に配慮する通信制の資料をまとめて取り寄せると、合いそうな学校を親子で探せます。

ポイント

  • 高校は求められることが増える。
  • 段取り・板書・対人で困りやすい。
  • つまずきは努力不足のせいではない。

\ 1回の入力で、候補の学校の案内がまとめて届く /

発達障害のある高校生への合理的配慮:2024年4月から私立も義務

合理的配慮の流れ(2024年4月から私立も義務) 123 困っている場面を書き出すしてほしい対応を学校に伝える学校と話し合って対応を決める 障害者手帳がない人も対象(発達障害を含む)
合理的配慮は、困りごとを伝えるところから始まり、学校と話し合って中身を決めます。
項目中身
義務になった時期2024年(令和6年)4月1日から
対象の学校公立だけでなく私立も(事業者は営利・非営利を問わない)
対象の人障害者手帳がない人も。発達障害を含む
決め方本人が希望を伝え、学校と話し合う
合理的配慮の決まり(内閣府の案内)

私立の高校・通信制でも、合理的配慮の提供が義務になった

行政機関はもとから義務。事業者も2024年4月から義務。

項目中身
法律障害者差別解消法(令和3年の改正)
事業者営利・非営利、個人・法人を問わない
分野教育・医療・福祉・公共交通など
義務の範囲

障害者差別解消法の改正で、事業者による合理的配慮の提供は「努力義務から義務へ」変わりました。内閣府のリーフレットのとおり、2024年4月1日からです。

対象の分野には教育が入り、事業者は営利・非営利や法人かどうかを問いません。私立の高校や通信制高校も、配慮を求められたら負担が重すぎない範囲で応じる立場にあります。

ただし、学校ごとに何をしてくれるかは、法律で決まっているわけではありません。中身は話し合いで決まります。

ポイント

  • 私立の学校も合理的配慮が義務。
  • 2024年4月1日から。
  • 何をするかは話し合いで決まる。

\ 家で並べて、親子で配慮のことを話し合える /

手帳がなくても対象。困りごとと希望を伝えるところから始まる

本人や保護者が意思を示し、学校と一緒に対応を考える。

順番やること
1困っている場面を書き出す
2してほしい対応を学校に伝える
3学校と話し合って対応を決める
配慮を求めるときの流れ

内閣府の案内では、合理的配慮の対象は障害者手帳を持つ人だけではなく、発達障害を含む精神障害などで、社会の中のバリアによって相当な制限を受けている人すべてです。障害のある子どもも含まれます。

配慮は、障害のある人から対応を求める意思が示されたときに、話し合って一緒に対応案を考えることが大切です。

学校に伝えるメモ

・困っている場面:
・その場面で起きること:
・あると助かる対応:
・家や中学校でうまくいった工夫:

「何に困っていて、何があると助かるか」を短く書いて渡すと、話し合いが進みやすくなります。

メモを書いたら、候補の学校の資料をまとめて請求して、どんな配慮を相談できそうかを照らし合わせてください。

ポイント

  • 手帳がなくても対象になる。
  • 伝えることから始まる。
  • うまくいった工夫も一緒に伝える。

発達障害の高校生が使える「通級による指導」(年7単位まで)

項目中身
始まり2018年(平成30年)4月1日
中身大部分は通常の学級で、一部の授業で特別の指導
対象学習障害・注意欠陥多動性障害・自閉症などの生徒
卒業の単位年7単位を超えない範囲で加えられる
高校の通級による指導

通常の授業を受けながら、一部の時間で特性に応じた指導を受ける

高校でも2018年4月から。年7単位まで卒業の単位に入る。

形中身
自校通級在籍する学校で受ける
他校通級ほかの学校に通って受ける
巡回指導先生が在籍校に来る
通級の形

高校での通級による指導は、文部科学省の通知により2018年4月1日から始まりました。大部分の授業を通常の学級で受け、一部の授業で障害に応じた特別の指導を受ける仕組みです。

対象には学習障害者や注意欠陥多動性障害者が含まれます。特別の指導で取った単位は、年7単位を超えない範囲で卒業に必要な単位に加えられます。

必ず受ける科目の代わりにはなりません。卒業までの単位の組み方は、学校と相談して決めます。

ポイント

  • 通級は一部の授業で特別の指導。
  • 年7単位まで卒業の単位になる。
  • 必履修の科目の代わりにはならない。

\ 資料は1週間ほどで届く /

通級をしているかは学校ごと。通信制は面談で聞く

候補の学校に、通級があるか直接たずねる。

聞くこと理由
通級をしているか学校ごとに違う
どの形か自校・他校・巡回で通い方が変わる
単位の数え方卒業の計画に関わる
通級について確かめること

通信制の課程で通級による指導をしているかどうかは学校ごとに違うので、候補の学校に直接たずねてください。

通級がない学校でも、合理的配慮として別の対応を話し合えることはあります。

候補の学校には「通級はありますか」「なければ、どんな対応ができますか」の2つを続けて聞くと、答えの中身で比べやすくなります。

通級の有無を聞く前に、通信制の資料をまとめて取り寄せて、学校ごとの支援の中身を見ておくと質問が絞れます。

ポイント

  • 通信制の通級は学校ごと。
  • ない学校でも配慮は話し合える。
  • 2つの質問を続けて聞く。

発達障害がある人の高校入試の配慮(2026年6月の通知)

項目中身
受検の配慮別室での受検・試験時間の延長など
決め方本人・保護者の希望や障害の状態を踏まえる
欠席が多い場合出席の状況だけで不利に扱わない
中身の違い都道府県・学校ごと(募集要項で確かめる)
高校入試の配慮(文部科学省・令和8年6月30日の通知)

別室での受検や試験時間の延長を、希望に応じて求めている

中身は都道府県や学校ごと。早めの相談がかぎ。

配慮中身
場所別室での受検
時間試験時間の延長
病気の生徒事前相談の対応にも配慮
入試の配慮の例

入試については、文部科学省の令和8年6月30日の通知が、障害のある生徒の入学者選抜で、障害を理由にした不当な差別的取扱いがないよう求めています。

受検上の配慮は、本人・保護者の希望や障害の状態を踏まえ、別室での受検や試験時間の延長などを適切に行うよう求めています。

通知は教育委員会などに向けたもので、具体的な中身は都道府県や学校ごとに違います。志望校の募集要項で申し出の方法を確かめ、中学校の先生と早めに相談してください。

通信制を併願するなら、併願先の資料をまとめて請求して、入試の配慮と日程を早めにそろえて確かめましょう。

ポイント

  • 別室や時間延長を相談できる。
  • 中身は都道府県・学校ごと。
  • 募集要項で申し出の方法を確かめる。

欠席が多くても、それだけで不利に扱わないよう求めている

家でのオンライン学習の資料も勘案するよう望まれている。

項目中身
出願欠席日数だけで出願を制限しない
調査書欠席の理由を書ける欄・自分で申告する機会
学校以外の学び家庭でのオンライン学習なども勘案
欠席が多い人への配慮

同じ通知は、在籍する学校の出席の状況だけで不利益に扱わないよう求めています。例として、欠席日数だけで出願を制限しないことを挙げています。

自己申告書や、家庭でのオンライン学習を含む学校以外の場での学びの資料を勘案するなどの配慮も望ましいとされます。

大学入試についても、同じ通知の別添で、試験時間の延長やICT機器の使用などの合理的配慮と、事前相談の体制づくりが示されています。

ポイント

  • 欠席日数だけで出願を制限しない。
  • 学校以外の学びも勘案される。
  • 大学入試にも配慮の仕組みがある。

\ 入試の日程を、早めにそろえて確かめられる /

発達障害で通信制高校を選ぶとき、配慮は学校ごとに違う

特性への支え(2026年11月) 特性への支えがある面談で中身を確認 八洲学園高校さくら国際高校NHK学園高校明聖高校 N高クラーク高校第一学院高校など どちらも面談で具体的に聞く
発達の特性への対応は、学校ごとに中身が違います。
学校対応
八洲学園高校ADHD・ASD・学習障害などの特性のある人も。少人数・個別指導クラスと5年制クラス
さくら国際高校発達障がいを抱える生徒を広く受け入れる。特別支援教育コーディネーター
NHK学園高校特別支援学校教諭免許の保持者が総合教育相談センターにいる
明聖高校学校評価に「発達障害等の専門的知識の理解に努めている」
N高・クラーク高校・第一学院高校など特性ごとの対応は見学で確認
発達の特性への対応(2026年11月に確認)

特性への対応は、少人数・個別指導・相談の先生で分かれる

同じ「配慮」でも、学校ごとに中身が違う。

学校対応
八洲学園高校具体的な支援は状況によって異なる
さくら国際高校発達特性や生活背景に応じたカウンセリング
NHK学園高校障がいのある人に合った学び方やサポート
学校ごとの対応の例

八洲学園高校では、ADHD・ASD・学習障害などの特性がある人も学んでいます。少人数・個別指導クラスや、最長5年で卒業をめざす5年制クラスがあります。

さくら国際高校は、発達障がいを抱える生徒などを広く受け入れ、特性や生活背景に応じたカウンセリングや支援体制を整えています。

NHK学園高校の総合教育相談センターには、特別支援学校教諭免許を持つ先生がいます。

ほかの学校の特性ごとの対応は、見学と面談で必ず聞いてください。同じ質問をすると、答えの具体さで学校の差がはっきりします。

ポイント

  • 少人数・個別指導・相談の先生で差がある。
  • 特性ごとの対応は面談で聞く。
  • 支援の中身は人によって変わる。

\ 見学の申込も、追加の入力なしでできる /

配慮が難しい場合もあるので、出願の前に相談する

希望する対応がむずかしい学校もある。

学校決まり
科学技術学園高校希望する対応がむずかしいこともあるため、必ず出願の前に相談
あずさ第一高校配慮が必要な場合、キャンパスに相談
八洲学園高校発達障害などもスクールカウンセラーに相談できる
出願前の相談

科学技術学園高校では、障害などで受験上・修学上の配慮が必要な場合、希望する対応がむずかしいこともあるため、必ず出願の前に相談します。

あずさ第一高校も、配慮が必要な場合はキャンパスに相談します。

出願してから「その対応はできない」と分かるのを避けるために、配慮の相談は出願の前にすませるのが確実です。

配慮の相談先を決めるために、特性への対応が載った資料をまとめて取り寄せると、出願前の面談の予定も立てやすくなります。

ポイント

  • 配慮が難しい場合もある。
  • 出願の前に相談をすませる。
  • 相談の窓口はキャンパスのことが多い。

発達障害(ADHD・学習障害)の高校生に合う学び方と、家で学ぶ形

特性公的機関が挙げる工夫通信制で確かめること
学習障害音声教材・大きなマス目のノート・ICT機器レポートの形式(紙かネットか)
ADHD(段取り・忘れ物の苦手さへの理解)締切の管理・声かけの仕組み
ASD視覚的な手がかり・先の見通しを示す1日や1年の予定の示し方
特性ごとの工夫と通信制で確かめること

学習障害には、音声教材やICT機器が支えになる

怠けのせいにせず、教育的な支援で補う。

支援例
教材音声教材(電子教科書)
書く道具大きなマス目のノート
機器ICT機器の活用
学習障害の支援

国立精神・神経医療研究センターは、学習障害には教育的な支援が大切だとし、音声教材、大きなマス目のノート、ICT機器の活用などを挙げています。

また、気づかれにくい障害で、決して怠慢のせいにしないことも強調しています。

通信制ではレポートが学びの中心になります。紙に手で書くのか、ネットで入力するのか、読み上げなどの機能を使えるのかは、学校ごとに確かめてください。

ポイント

  • 音声教材やICT機器が支えになる。
  • 怠けのせいにしない。
  • レポートの形式を学校ごとに見る。

ADHDやASDなら、締切と見通しの示し方を見る

提出の管理と、先の予定が見えるかが通いやすさを分ける。

見るところ例
締切の知らせ方アプリやメールの通知・担任の声かけ
予定の示し方1年のスクーリングとテストの日程表
相談の手段面談・チャット・電話
締切と見通しで見るところ

ADHDのある人は、段取りや忘れ物で困ることが多くあります。レポートの締切が多い通信制では、締切をどう知らせてくれるかが大事です。

国立精神・神経医療研究センターによると、ASDのある人は、視覚的な手がかりや先の見通しがあると安心して過ごしやすくなります。1年分のスクーリングとテストの日程が早めにわかる学校は、予定を立てやすくなります。

忘れたことを責めるより、うまくいかないときに仕組みで補ってくれる学校を選ぶほうが、本人が自信をなくさずに続けられます。

レポートの形式や締切の知らせ方は、候補の学校の案内をまとめて請求して、同じ項目で見比べるのが早道です。

ポイント

  • 締切の知らせ方を確かめる。
  • 予定が早めにわかると安心しやすい。
  • 仕組みで補える学校を選ぶ。

\ 学校ごとに名前や住所を入れ直さなくていい /

自分のペースで学ぶなら、家で学ぶN高も並べて比べる

通う学校だけでなく、家で学ぶ形と比べると合う形がわかる。

項目中身
レポート映像で学び、オンラインで入力して出す
足せる学び+ONE授業(レポート支援などをチケットで足す)
あとから通うネットから通学へ3か月ごとに変更可
N高のネットコースで確かめられること

少人数のクラスや個別指導の学校は、どれも通うことが前提です。一方で、教室の刺激や集団のペースがいちばんの負担なら、家で学ぶ形のほうが力を出せることもあります。

N高のネットコースは、ふだんの登校がない形です。2026年4月からは、レポート支援などをチケット制で足せる+ONE授業も始まっています。

通う学校の資料と家で学ぶ学校の資料を並べると、どちらの形で学びやすいかを親子で話し合えます。

通う学校の資料と並べるために、N高の資料も取り寄せる

  • 教室の刺激や集団のペースが負担なら、家で学ぶ形と通う形を並べて比べられる
  • 登校なしのネットコースは、新入学なら1年次73,000円〜・3年間199,000円(就学支援金の先引きあり)
  • 入学したあとも、ネットから通学のコースへ3か月ごとに変えられる
  • 全員に複数のメンターがつき、家からビデオ会議で面談・相談できる
  • 進路決定率94.24%(2026年3月卒業の4月生)

パンフレットと募集要項が無料で届きます。N高・S高・R高の違いと、コースごとの学費がわかります。

ポイント

  • 通う前提の学校だけで比べない。
  • N高はレポートをネットで出す。
  • 家で学ぶ形と通う形を並べる。

発達障害の高校生が困ったときの相談先と、二次的なつらさ

相談先相談できること
医療機関特性があるか・どう向き合うか
発達障害者支援センター生活や学校での困りごと(都道府県・政令指定都市ごと)
在籍校・候補の学校合理的配慮・通級・クラスの選び方
スクールカウンセラー気持ちのしんどさ
困ったときの相談先

不登校の背景に、発達の特性があることもある

特性に合わせた支援と環境の調整が必要。

項目中身
不登校との関係背景に神経発達症があることがある
必要なこと特性に応じた支援と環境調整
目標登校だけを目標にせず、社会的な自立をめざす
不登校と発達の特性

日本小児心身医学会によると、不登校の背景にADHDや自閉スペクトラム症などの神経発達症があることがあり、特性に応じた支援と環境の調整が必要です。

同じ学会は、登校できることを絶対の目標にせず、無理なら別の道を探すこと、最終目標は子どもが社会的に自立することを挙げています。

学校を変えることは、環境を調整する方法の一つです。今の学校で続けられなかったことを、本人の失敗と考えなくて大丈夫です。

ポイント

  • 不登校の背景に特性があることも。
  • 環境の調整が必要。
  • 学校を変えるのも調整の一つ。

\ 請求のあと、LINEで高校選びのガイドが届く /

叱られる経験が続くと自信をなくしやすい。相談先を早めに持つ

本人も家族も、一人で抱えないことが大切。

すること中身
相談先を持つ医療機関・支援センター・学校
できたことを見る苦手だけでなく得意にも目を向ける
環境を合わせる配慮・クラス・学校を選び直す
二次的なつらさを防ぐために

日本小児心身医学会によると、失敗を厳しく叱られてばかりいると、自信が持てず自分を大切にできない性格が定着してしまう「二次障害」があります。

自閉スペクトラム症については、同じ学会のページで、診断を受ける割合は約100人に1人と報告されています。

本人にも家族にも、うまくいかない日はあります。医療機関や発達障害者支援センターなど、困ったときに話せる場所を早めに持っておくと、学校選びも落ち着いて進められます。

相談先と並行して、環境を選び直すための資料をまとめて取り寄せると、次の学校の候補が手元にそろいます。

ポイント

  • 叱られ続けると自信をなくしやすい。
  • 相談できる場所を早めに持つ。
  • 得意なことにも目を向ける。

発達障害の高校選び:通信制の資料と面談で配慮を確かめる

あなたの状況次にすること理由
中学生で受験を控えている志望校の入試の配慮を確かめる申し出の方法が学校ごとに違う
高校に通っていて続けたい合理的配慮と通級を相談する私立も配慮が義務
今の高校が合わない在籍したまま通信制の資料を並べる配慮の中身は学校ごと
家で学ぶ形も気になるN高も並べて比べる通う形と家で学ぶ形を比べられる
あなたの状況と、次にすること

配慮の中身を、候補の学校の資料で並べる

同じ質問をして、答えの具体さで比べる。

聞くこと見るところ
特性のある生徒への対応具体的な例が出るか
レポートと締切形式と知らせ方
相談できる人カウンセラー・支援の資格を持つ先生
面談で同じように聞くこと

配慮の中身は学校ごとに違うので、候補を2〜3校に絞って、同じ質問をすると比べやすくなります。

配慮の中身を比べる土台は、候補の学校の資料です。候補の通信制をまとめて資料請求すると、1回の入力で複数校の案内が届きます。

ポイント

  • 候補を2〜3校に絞る。
  • 同じ質問をして答えを比べる。
  • まず資料を手元にそろえる。

まとめて請求とあわせて、家で学ぶN高も候補に入れておく

通う学校が合わなかったときの次の手にもなる。

項目中身
登校なし(スクーリングとテストの日だけ)
本校スクーリング医師の診断で難しい人は、許可を得て別の会場も
あとから通うネットから通学へ3か月ごとに変更可
N高のネットコース

八洲学園高校やさくら国際高校のように特性に合わせた対応をする学校は、少人数で通う形が中心です。集団の刺激が負担になりやすいなら、家で学ぶ形も並べておくと選び直しがしやすくなります。

N高は、医師の診断で本校での参加が難しい人は、願い出て許可されれば本校以外の会場でスクーリングに参加できます。

進路決定率は94.24%です(N高グループの進路実績)。配慮のことは、資料を読んだうえで面談でたずねてください。

まとめて請求とあわせて、N高の資料も取り寄せておく

  • 少人数で通う学校と、家で学ぶN高を並べると、本人に合う学び方が見えてくる
  • 登校なしのネットコースは、新入学なら1年次73,000円〜・3年間199,000円(就学支援金の先引きあり)
  • 入学したあとも、ネットから通学のコースへ3か月ごとに変えられる
  • 全員に複数のメンターがつき、家からビデオ会議で面談・相談できる
  • 進路決定率94.24%(2026年3月卒業の4月生)

パンフレットと募集要項が無料で届きます。N高・S高・R高の違いと、コースごとの学費がわかります。

ポイント

  • 少人数で通う学校と家で学ぶ学校を並べる。
  • N高は本校スクーリングの会場に例外がある。
  • 配慮は面談でたずねる。

ほかにも候補があるなら、まとめて資料請求で比べる

1回の入力で、候補の資料がまとめて届く。

順番やること
1住んでいる都道府県と学年を選ぶ
2通える学校の一覧から、迷っている学校と比べたい学校を選ぶ
31回の入力で請求(無料)。資料は1週間ほどで届く
まとめて資料請求の流れ

発達の特性に合う学校を探していると、近くで面談に行ける学校も知りたくなります。学校ごとに請求すると、そのたびに名前や住所を入れ直すことになります。

一括の資料請求は、都道府県を選ぶと通える範囲の通信制が一覧になり、入力1回で何校分でも請求できます。

候補を2〜3校にしぼって資料を並べると、学費と通い方の違いがはっきりします。

配慮を比べるなら、まとめて資料請求で並べる

  • 1回の入力で、選んだ学校の資料がまとめて届く。学校ごとに名前や住所を入れ直さなくていい(無料)
  • 資料は1週間ほどで届く。学費・通う日数・スクーリングを、家で並べて親子で比べられる
  • 請求のあとは、LINEで「30日で決める!親子で考える高校選びガイド」が届く。見学の申込も追加の入力なしでできる
  • 転入した人の63.4%が、資料請求から1か月以内に出願先を決めている(ズバットの利用者アンケート)

利用者20万人以上(2025年10月時点・ズバットの案内)。届いたあと、学校から案内の連絡が来ることがあります。

ポイント

  • 候補が3校以上なら、まとめて請求が早い。
  • 資料は1週間ほどで届く。
  • 並べて、通い方と学費で比べる。

発達障害の高校選びは、配慮の中身を並べて決める

八洲学園高校の少人数・5年制クラス、NHK学園高校の相談センターのように、支えの形は学校ごとに違います。まとめて資料請求で候補を取り寄せ、必ず並べてから決めてください。

出典・確認した情報(2026年11月確認)

学費・コース・入学の時期は変わることがあります。出願の前に各校の公式サイトと資料でご確認ください。

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